インフォメーショングラフィックス展2007
2007.06.04 Monday
昨日日曜日に、武蔵工業大学の小池研究室恒例「インフォメーショングラフィックス展2007」を見に行ってきました。
今年は、作品と思考プロセスを別のパネルにしてくれていたので、非常に分かりやすかった。
学生さんに説明をお願いすると「ダビンチがですねぇ・・。」とモチーフの話を熱心にしてくださるのですが、一番重要なそのものが出来上がった根拠の説明があると嬉しかったのだけれども・・。
しかし、今までデザインスキルのトレーニングをしていない3年生の作品としては、毎年のことながらびっくりさせられます。
土曜日に見に行ったうちの学生も「こんな授業あったらいいな。」ですって。だれが教えるんだよ・・・。
講演は朝日新聞のアートディレクターの方でした。インフォグラフィックは、いつも小池研の作品を見るぐらいだったのですが、こうやってじっくり説明を受けると、なんだかやってみたくなりますね。うちの子達にもやらせたくなりました。
会場でチューブグラフィックスの木村博之さまにお会いしました。「インフォグラフィック」という本をソフトバンククリエイティブからこの秋出版予定です。楽しみですね。
関係者のこういった地道な活動が、インフォグラフィックの底辺を拡大して行くのですね。インタラクティブなコンテンツだけが情報デザインではないのだよなぁ。