3月15日(火)6日目の朝。
昨夜、民宿の部屋のドアを誰かがどんどんと叩いたので出てみると。
民宿息子がヌボ〜と立っており。(うちの息子みたいだw)
「メシ」と日本語で一言。。朝食券をくれた。
この宿では朝食は出ないのね。
その券を持って店を探したら、なんとハンバーガー屋さんだった。w
まあ恒春はリゾートだからね。
朝食を食べたら、この旅のメインイベント台湾最南端の墾丁に向かう。
今にも雨が降り出しそうで風が強い。
このパームツリーのなびき方を見て下さい。ビュ〜!
途中で見つけた小さな漁港。
水が透明だ。。
なんだか南に来たな〜と思う。w
本日は台湾の南の果てを目指します。
スクーターカップル。いいなw
1人で強風の南の果て「懇丁最南點」を目指します。寒い
うお〜!やって来ました。
風が強くてスクーターが飛ばされそうだ。
ここまで来ると台湾の東海岸が見えてくる。
いまここ。
果てというのは北海道でも沖縄でも台湾でも北南を問わず同じ雰囲気だ。
この海の先は、台湾とフィリピンの間に横たわるバシー海峡だ。
戦争中に、日本の輸送船がアメリカの潜水艦に200隻も沈められ25万人もが死んだ「輸送船の墓場」と呼ばれた悲しい場所でもある。
ここにもスクーターカップル。w
「單車環島」の若者たちだ。
私もいつかは「機車:スクーター」ではなく「單車:自転車」で「環島:台湾一周」をしてみたい。
一旦海岸部を抜けて、内陸に入る。ホッ
ここまで来れば風の脅威は無い。
牧歌的は光景が広がる。
朝から強い風と寒さでヘトヘトだったけど、心が和んだ。
スクーターは快調だ。
満州郷の街にやってきた。
いまここ。
古いレンガ造りの建物があった。
どうやら郷公所という昔の役場らしい。
満州郷というのは日本人がつけたらしいが、中国東北地方の満州とは意味が違うらしい。
どうも臭いという意味らしいよ。硫黄とか獣の腐臭とか。w
進んで行くと「信天宮」という廟があり。
小高い境内から村々を見下ろす。
日本の田舎と変わらない。w
再び海岸線に出て。
東海岸を北上する。
地図上ではたいした距離では無さそうであるが、時間がかかるのは道がワインディングだからだろうか。
海岸線を北上する。
まったく対向車にも会わない。
こうなると、何とか大きな道路に出ようとか、ランドマークは無いかとがむしゃらに走り続けて。
ゆっくりとスクーターを停めてGoogle Mapを見る余裕が無くなってくる。
まあ、本格的なツーリングは今日からなので、とことん追い込まれた方が体が旅仕様になってよろしい。w
◇2016年03月台湾南部の旅アーカイブ
3月11日(金):2日目剥皮寮歴史街区
3月11日(金):2日目市場好き(台北東三水街市場と直興市場)
3月11日(金):2日目台北を路上観察
3月12日(土):3日目台南に移動
3月12日(土):3日目台南で宿探し
3月12日(土):3日目いきなり大騒ぎ
3月14日(月):5日目高雄に向かう
3月14日(月):5日目スクーターをレンタルして恒春へ
3月14日(月):5日目恒春で泊まる
3月15日(火):6日目台湾の最南端墾丁に行く
3月15日(火):6日目台湾南部の秘境牡丹社へ
3月15日(火):6日目やっと台東に到着
3月15日(火):6日目台東の夜