4月27日(金)、午後から仕事に煮詰まったので、カメラを持って地下鉄で蹴上駅に来た。
南禅寺は部屋から近いのでよく来る。
紅葉の時期は人出が多いが、新緑の季節はそれほどでも無い。w
いつ見ても水路閣は凄い建造物だ。
なんだか日本的じゃない。。
今の季節は「青もみじ」といって、秋には紅葉するもみじが真っ青で美しい。
たまに赤いのがあるのはなぜなんだろう?
南禅寺をさらっと通って、永観堂に来た。
ここは紅葉の時期はものすごい人出で、山門から先に進めたことが無い。w
ちゃんと釈迦堂まで入れたのは初めてだ。
来てみるもんですね。
GWになったら、また凄い人出になるのだろうか?
参拝客が少ないが、特に日本人の観光客が少ない。w
大きいお寺は高い所までお堂がある。
はあはあ。。
西洋人は割と個人や少人数で来るが、アジア系は大勢で来る人が多いな。
この左の奥が大文字山だ。
要するに東山ね。
流石にこれだけ緑があふれる中にいることって普段は無いよね。
京都はいいな〜。
琵琶湖疎水の放水路に沿って歩く。
ここはほとんど観光客が来ないので、好きな道だ。
19世紀のヨーロッパ風景画を思い出す。
蹴上のインクラインに出て来た。
「インクライン」とは、琵琶湖疏水による舟運ルートの一区間をなす傾斜鉄道のこと。
最近の京都では線路で記念写真を撮るのが流行っているらしい。
後ろにあるトロッコで舟を運んだのだろう。
近くに琵琶湖疎水の蹴上発電所がある。
中国人の前撮り。w
若いっていいな〜。w
琵琶湖疎水を作った田辺朔郎博士。
遠く平安神宮の鳥居が見える。
琵琶湖疎水はあそこに向かって流れている。
ここが蹴上発電所か。
こんな奥まで来たのは初めてだ。
琵琶湖疏水(合流地点)。
旧九条山浄水場(御所防火用水道)ポンプ室
ああやって、ここで舟を疎水から上げてトロッコでインクラインを通って、平安神宮と同じレベルまで降ろしていたんですね。
なんだか「ぶらタモリ」みたいになってきた。w
一度疎水を琵琶湖まで辿ってみたい。
さて帰ろうか。
昨日からの写真は、Fuji X-E3で撮りました。