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サービスデザインワークショップ2018:Vol.1 台湾ステージ 4日目 自由行動で老街を巡る

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 06月04日(月)、他のメンバーは月曜日から仕事なので帰国したが。

 私は明日5日(火)の飛行機で帰ることにしたので、今日は自由行動日である。

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 台北市からMRTで近くまで来ることのできる「三峡老街」に来てみた。

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 日本統治時代に大変栄えた街らしく、多くの西洋風建築が並ぶ。

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 地図を見ると分かるのだが、山奥から流れる大漢渓が、台北の艋舺で新店渓と合流して淡水河となり海に注ぐ。

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 その水運を利用して、樟脳・木材・お茶など​が台北の艋舺に運ばれ、富の集積が行われた訳だ。

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 確かに往時は栄えたのだろうと思われる街並みだ。

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 老街(ラオジエ)」とは。

 昔ながらの古い街並みのことを老街と言い、清朝または日本統治時代に造られた街のことを指します。

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 私は台湾の老街を巡るのが好きで、結構踏破してる。w

 今回は来たことが無かった「三峡老街」をコレクションに増やすことが出来ました。

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 今回の相棒は、子ども人妻の古市。w

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 「この路地入ろうよ。」とか言ってずんずん入って行く。w

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 こういう好奇心の強い人は好きです。ww

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 老街の良さは路地裏だよね。

 しかし「三峡老街」は台北から来易いせいか、観光地化が激しくて。

 ちょっと残念だった。

 やむなく、タクシーで更に上流の「大渓老街」に行くことにした。

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 三峡老街から台3号線(内山公路)の山道を30分弱で到着。

 タクシー代は400元(1500円)ぐらいでした。

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 ここは昨年一人で来たことある。

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 三峡老街とは違って、あまり観光化されておらず。

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 古い建物がそのまま日常生活に使われている「生きている老街」なのだ。

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 三峡老街より大漢渓の上流にあるこの街も、その水運によって栄えた街だ。

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 それらの水運で栄えた街が、なぜ廃れてこのような寂れた街になってしまったのか?

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 それがイノベーションだ。

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 鉄道が整備され、線路を敷設し易い平地に駅が出来ると。

 これら水運の街は、山のすぐ麓にあるためにその恩恵を受けることなく寂れて行く運命となる。

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 おお!このマンションは入り口が老屋だ。ww

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 これまた大きなバロック様式のドームを持つ建築だ。

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 日本統治時に樟脳の売買で財を成した「建成商行」とか。。

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 「夏草やつわものどもが夢の跡」という感じでしょうか。

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 大漢渓の上流を望む。

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 蒋介石も来たことがあるようです。

 ということは、戦略的にも重要な場所だったのでしょう。

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 日本家屋がります。

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 三井物産もいたらしいので、日本人も沢山暮らしていたのでしょう。

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 「台灣基督長老教會大溪教會」

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 この赤い花が台湾にいるな〜という気分にさせる。

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 1934年に造られた大渓橋は現在歩行者のみ通行が可能だったものを、現在改装中。

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 この辺りは、荷物の積み下ろしの港があった場所。

 そして水運から産業を奪った鉄道も、道路網の発達によりトラック輸送へと主役を奪われて行く。

 これぞイノベーションのジレンマであるな。w

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 とりわけ開拓で河川舟運が発達していた当時には、渓流では行きかう商船が毎日250から300艘に上りました。

 夜になると商船が台北からやって来て停泊し、そして広い川の中であちこちに散らばったいさり火がゆっくり移動して行く光景が楽しめます。

 これこそ有名な「崁津帰帆」(大渓の渡し場で船帰る)です。

 

 そうか!ここまでは大渓や三挟の商人が山奥で買い付けた産物を小船や筏で降ろして製材して、台北から来た客と取引していたのですね。

 それでは財が成せる訳だ。w

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 橋を見下ろすカフェで一休み。

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 古びた商店街を、ランチを食べようと歩いていたら大きなサイレンが鳴り。

 警察官のような人が、大声で我々を呼んでいる。。

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 近ずくと、何人もの警官がわらわらと出て来て。

 バスターミナルに連れ込まれた。

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 なんだ、防犯訓練とかで。

 このじいさんが犯人役か、と思っていたら。w

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 スマホに「防空訓練」だとメッセージが。w

 なんでも台湾では、こういう防空訓練が国家規模で行われているらしい。

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 実施時間中は屋内退避や照明の消灯、車両のエンジン停止などが求められる。

 従わなかった場合には民防法に基づき、3万台湾元(約11万円)以上、15万元(約55万円)以下の過料が科される。

 台北市政府警察局などは軍や警察の指示に従うよう呼び掛けている。 

 だそうである。ああ、びっくりした。ww

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 ちょうどバスターミナルに避難していたので、早速バスに乗って台北へ戻ろう。

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 タクシーで来た台3号線の山道を、乱暴な運転のバスで引き返す。w

 これでショートトリップは終了だ。

 

◇サービスデザインワークショップ2018:Vol.1台湾ステージ

06月01日(金):1日目前夜祭

06月02日(土):2日目AM国立臺灣科技大学

06月02日(土):2日目PMBusiness Models Inc.方略

06月02日(土):2日目小籠包でMeetup

06月03日(日):3日目フィールドワーク

06月03日(日):3日目カスタマージャーニーマップ
06月04日(月):4日目自由行動で老街を巡る
06月04日(月):4日目残留組でお別れ会
06月05日(火):5日目台北の朝

 

◇サービスデザインワークショップ2017:Vol.2東京ステージ

12月08日(金):1日目 コンセント社訪問

12月09日(土):2日目 フィールドワークとKA分析

12月10日(日):3日目 パターン分析とサービスデザイン

 

◇サービスデザインワークショップ2017:Vol.1台北ステージ

03月30日(木):準備編 6月に台北でワークショップを行います

06月11日(日):番外編 フィールドワーク・トレーニング(日本)

06月23日(金):1日目 打合せ

06月24日(土):2日目AM フィールドワーク

06月24日(土):2日目PM Meetup

06月25日(日):3日目 分析と発表

06月25日(日):3日目 松山文創園區と打ち上げ

 

posted by アサノ | 07:24 | 2018年6月 台湾SDWS | comments(0) | trackbacks(0) |
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