7月21日(土)、3回目はビジネスインタビュー。
インタビューイは、「すみれ建築工房」の高橋剛志社長。
建築業界も東京校の「ニコン」さまと同じ、ゲームチェンジ必須の業界ですからね。w
皆さん、普段から経営のデザインについて考えていないのか、かなり苦戦気味。w
こういうチームがあったそうです。(後日談)
> インタビューでの「正直5年後は多分なんとかなんねん」といった経営者の言葉に共感してしまった。
そこそこ上手くいっている経営者は、皆こう言います。
でも5年後にゲームチェンジしたい時には、もう絶対追いつかないぐらいに置いて行かれているんですね。
今稼げるうちに、体質改善に取り組むのが大切。
そこの投資を怠ったら、デジタル・ディスラプション の波に飲み込まれます。
最近は、私がベーシックで忙しい間は佐藤さんが研究生を見ていてくれるので、とても助かっています。
発表です。
まだAs-Isのビジネスモデルに取り込まれてリフレーミング出来ないでいます。
コツでは無いですが、私の座右の銘に「必殺技を捨てると成長する」というものがある。
まあ、アンラーンなんですが。
なので、今回の場合は一番得意な「お客様に寄り添って丁寧な仕事をする工務店」をバサッと捨てるんです。
労働集約型から、売り上げは少なくとも利益の多い知識集約型の産業に変えれば良い。
ゲームチェンジって既存のアセットを使いながら「生業(なりわい)を変える」こと。
また、今回のリフレーミングを概念化するのではなくて、今まで概念化してきたビジネスモデルを応用すること。
そういう意味では、引き出しが少ないと苦労します。
空き部屋に困っている家主+現地の生活を体験してみたい旅行者=Airbnb(ユーザーとサービス提供者双方の評価サービス)
↓を応用すると
注文住宅を頼みたいがどこに頼んで良いか分からない施主+紹介でしか客が来ない工務店=建築のサービスプラットフォーム(施主と工務店双方の評価サービス)(認可ビジネスはもう古い)
住宅の性能化:グッズドミナントロジック(売り切りモデル)から
住むことのサービス:サービスドミナントロジック(サブスクリプションモデル)へ
ここまで分かれば、自ずとサービスは見えてきますよね。ww
多分、インタビューでみなさん高橋社長の話しか聞いてないんです。w
聞かなきゃいけないのは、私の質問の焦点化(問いを立てたところ)なんですよね。
そこがものごとを表層的に観察しているってことなのかな?
あまり酷評したので。
自腹でビール買って来て、ビアバッシュでリフレーミング会。ww
◇受講者のブログ
・森田先生:Xデザイン学校大阪分校BC 第3回ビジネスインタビューに参加
・河田さん:Xデザイン学校 3回目 ビジネスインタビューの振り返り
・中川さん:2018年7月21日 Xデザイン学校3回目
・大矢さん:Xデザイン学校第3回 ビジネスインタビュー
・高橋社長:マーケティングのジレンマ@Xデザイン学校#3
◇インターン学生のブログ
・美香ちゃん:Xデザイン学校大阪分校 #03ビジネスインタビュー
・れんしろう:Xデザイン学校大阪分校 第3回 「ビジネスインタビュー」
・涼:Xデザイン学校#03
・イコギ:第3回 ビジネスインタビュー
◇2018年Xデザイン学校大阪分校ベーシックコース・アーカイブ
03月23日(土):#00 UX/サービスデザインの今とみらいを考える
05月26日(土):#01 ブートキャンプ
06月23日(土):#02 オブザベーション
07月21日(土):#03 ビジネスインタビュー
09月01日(土):#04 質的調査と記述(京都合宿)
09月02日(日):#05 質的調査の分析
10月06日(土):#06 ユーザー情報の可視化
11月03日(土):#07 ストーリーテリング
12月01日(土):#08 ペーパープロトタイピング
01月12日(土):#09 アクティングアウトと発表