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2017年春 初めての機車環島 6日目思わぬ発見大渓老街

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 3月26日(日)の朝。

 やっと雨が上がったので桃園の市内から、近くの大渓老街に来てみた。

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 なんだ、ここは?

 まるでヨーロッパの街角みたいだ。

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 早朝なのと雨が降っていたせいか、人通りが少ない。

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 中山路で注目は、中山路35号の建成商行。

 ここは樟脳や炭鉱業を営んでいた簡阿牛の住居です。

 簡氏は、現在蒋介石元総統の棺を置いてある慈湖陵寝(当時は謙記炭鉱)の土地の所有者でもあり、大渓きっての大富豪。

 この建物も老街で最大最高の「牌楼」を誇ります。今は廃墟となって中は空洞ですが、残った壁面から往年の栄華を推し量ることができます。

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 大渓の歴史:

 その昔清代に漢人が大渓に入墾し、先に住んでいた先住民タイヤル人たちと接触したことから始まります。

 その後板橋の富商である林家が、大渓老街横を流れる大漢渓を使って木材を運び始めると米や塩などの取引も盛んになり、ここは一つの経済拠点となっていきます。

 和平路の商店街は1850年ころから発展し始めました。

 しかし、1896年の乙末戦役で、日本軍の砲撃を受けて炎上。

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 1919年になって、日本総督府が都市計画を実施し、和平路、中山路などの通りは、当時建築様式の流行の主流になりました。
この時代に流行ったのはバロック様式。台北の迪化街でも見られますね。
和平路では、ギリシャ式破風やローマ式のアーチや柱を用いて、アジアの街並みによく見られる1階が店舗、2階以上は通路上に張り出した住居という騎楼を建設。

 奥行きが長い「街屋」型商店街の建物前面に中国の魚、蝙蝠などの縁起物をモチーフにした彫刻なども施しました。

 バロックの華麗な装飾と閩南伝統の装飾図案、中華、日本、ローマ字などの商号が混合しているのが大渓老街の大きな特色です。

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 台灣基督長老教會大溪教會

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 山から降ろして来た材木や樟脳などを、ここで台北から来た船に積み替えていた。

 その為の集積地として、豪商や銀行が沢山あり繁栄した。

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 この奥の山々から筏や小舟で運ばれて来たのだろう。

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 商店街がある中央路の方に来てみた。

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 この老街は生きている。

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 古い建築物をお土産物屋などに使わずに、普通の生活に溶け込んで使っているのだ。

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 こういう街はなかなか無い。

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 お茶屋さんの建物。

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 いい感じだ。

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 中央路と中正路の交差する所に市場がある。

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 朝の市場には、その街のエネルギーが渦巻いている。

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 私の大好きな景色だ。

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 そういえば朝ごはんまだだったな。w

 スクーターで走り出した途端に、良さげな店を見つけた。

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 「達磨麺店」

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 人気のお店らしく、店員さんがテキパキ働いてる。

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 この卵、ちょっと期待できそう。ww

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 透明なスープにこくがあり、これは大当たり!かも。

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 いや美味い、寒かった身体に沁みる。

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 太い麺。

 大渓老街、全然予備知識が無かったが、凄く良かった。

 またゆっくり来たい。

 

◇2017年3月初めての機車環島アーカイブ

3月21日(火):1日目台北に到着

3月22日(水):2日目台南に移動

3月22日(水):2日目台南をうろつく

3月23日(木):3日目高雄でスクーターを借りる

3月23日(木):3日目台東の民宿小時光

3月24日(金):4日目花東公路海線を行く

3月24日(金):4日目花蓮に到着

3月25日(土):5日目ここからは未踏の地

3月25日(土):5日目なんとか台湾島の西側に出る

3月26日(日):6日目思わぬ発見大渓老街

3月26日(日):6日目台中でBBQ

posted by アサノ | 07:32 | 2017年3月 初めての機車環島 | comments(0) | trackbacks(0) |
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