4月17日(金)、病院を退院してから14日、発症してから6日目だ。
昨夜は、咳が治まっているうちに、精神的依存症になるのと睡眠時喉の筋弛緩作用が怖いのでブロチゾラムOD(睡眠薬)を飲まないで寝ることにする。
布団に入ったのが23:00 で、なかなか寝つけずうとうと眠れたのは01:30、03:00に一度目が覚めるが、なんとか04:30まで眠れた。
今日からは、紫胡加竜牡蛎湯だけにして寝ることにしよう。
05:00 体温36.5度 ポカリスエットを飲む。頭と身体はどんより重い、熱の後遺症なのか。胸も未だに健常時が10とすれば7ぐらいの苦しさだ。
今日は少し咳が出る痰は透明なものだ、嫌な感じだ。
06:00 体温36.7度 08:00 体温36.8度 09:00 体温36.8度 10:00 体温37.2度 11:00 体温37.2度 12:00 体温37.0度
病院に搬送された時のために発熱を表にしてみたら、まるでタイマーでも埋め込まれているように毎日同じパターンで推移している。
左端の体温が私の平熱(35.8〜36.1度)で、それから1〜1.5度でも高いのが1週間とか続くと結構きつい。
昨年インフルエンザに罹って、タミフルを飲んだおかげで1日だけ済んだが、38.5度以上になった時の方が楽だった。
13:00 体温37.2度 オンライン会議。14:00 体温37.2度 昼食は冷やし中華、さっぱりしていて美味い。
15:00 体温37.3度 16:00 体温37.2度 17:00 体温37.2度 18:00 体温37.1度 19:00 体温37.1度 20:00 体温36.7度
夕食後、熱は上がってないが倦怠感が酷い。一日中座っていたので、貧血か立ち眩みだったのかもしれない。
少し家の外に出て深呼吸をしてみた。明日からは、少しぐらいは身体を動かそう。
21:00 体温36.7度 22:00 体温36.6度 昨夜の寝不足からか、22:30には就寝。途中01:00に目が覚めるがまた寝る。
この6日間幸いだったのは、ものが食べれたことだ。
量はいつもの半分ぐらいしか受け付けなかったが、出たものは全て完食出来た。特に紀州梅の小さなおにぎりが食べやすく助かった。
この危険な毎日を献身的に笑顔を絶やさず身の回りの世話をしてくれた妻には、一生をかけて報いたいと心から思う。
今朝妻が「痰の切れが悪い」とか「身体少しだるい」と言って横になっている。
一番感染力が強い時期は、発症前の1〜3日間辺りという説があるが、そこで罹患したとすれば今日で潜伏期間6〜8目になることになる。
なんとか罹っていないことを祈るしかないのが辛い。
◇今回あって助かったもの(2)
咳止めや去痰剤は、咳をして痰を出すことにより、体内から細菌を排出することを妨げるので、飲まない方が良いという。
特に脳神経に働きかけて咳を止める薬は出来るだけ飲みたくない。
そこで直接患部に作用して喉の繊毛運動を活性化させる生薬「龍角散ダイレクト」を寝る前に1包飲んでいる。
中国では神薬と呼ばれて、日本に来たら爆買いすると言われる逸品だ。
これを服用してなんとか眠っている。
◇コロナウィルスとの闘い
2020年04月:コロナウィルスとの闘い日誌556日目(発症6日目)
2020年04月:コロナウィルスとの闘い日誌555日目(発症5日目)
2020年04月:コロナウィルスとの闘い日誌554日目(発症4日目)
2020年04月:コロナウィルスとの闘い日誌553日目(発症3日目)
2020年04月:コロナウィルスとの闘い日誌552日目(発症2日目)
2020年04月:コロナウィルスとの闘い日誌551日目(ついに発症!)
2020年04月:坐骨神経痛回復日誌549日目(やはりコロナに罹っていたか?)
2020年04月:坐骨神経痛回復日誌546日目(久しぶりに不安でまんじりともしない夜)
◇坐骨神経痛回復日誌
2020年04月:坐骨神経痛回復日誌543日目(全身麻酔と酸素吸入)
2020年04月:坐骨神経痛回復日誌542日目(急遽コロナで退院することに)
2020年04月:坐骨神経痛回復日誌540日目(手術の為に入院しました)