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コロナウィルスとの闘い日誌(発症7日目)

 4月18日(土)、病院を退院してから15日、発症してから7日目だ。一般的な軽症の範囲で言えば、7日目ぐらいで軽快するはずである。

 それから3日間で重篤化するのがパターンだとか。ある意味折り返し地点だな。

 03:30 目が覚める、外は雨だ。04:00 体温36.5度。朝起きた時は、いつも気分が悪い。早く朝日が見たい。

 05:00 体温36.5度 二度寝して07:00 起床 07:00 体温36.9度 08:00 体温37.1度 

 朝食は中村屋の肉まん1個と冬瓜と海老のスープ、美味しくて完食。入院から20日近く経っているので、胃の大きさが半分ぐらいになった感じだ。

 09:00 体温37.2度 10:00 体温37.2度 11:00 体温37.0度 12:00 体温36.9度 13:00 久しぶりにシャワーを浴びた、手術痕があるのでまだ湯舟には入れないが、生き返った気持ちになる。

 

 13:00 体温37.0度 14:00 体温37.2度 頭がボーっとして、胸が苦しくなり、耳鳴りが大きくなって来た。こういう症状は熱が上がる前兆だ。

 昼食時に観ていたテレビで、感染症の先生が「7日を過ぎたところで、熱が下がり始めたと思った時に重篤化するケースがある。」と言っていた。

 気持ちを紛らわせる為に、入院用のスーツケースの荷造りを始めた。私は前に向かって進み、副交感神経を活発にして免疫力を高め病と闘うつもりだ。負けてたまるか!

 15:00 体温37.1度 ひやひやする。 16:00 体温37.2度 17:00 体温37.1度 18:00 体温37.1度 夕食はカレー・サラダ・味噌汁今日も残さず全部食べた。量は少ないが、食欲はある。匂いや味も分かる。 

 19:00 体温37.3度 家の前の人気の無い夜道で深呼吸をする。21:00 体温36.5度下がった。代わりに咳は出ないが、痰が絡んで苦しい。

 耳鳴りが大きくて、頭の中でワンワンセミが鳴いているようだ。まるで自分の分からない何かが体の中で起こっているようで怖い。

 痰がからんで苦しい。咳が出始める。カルボシステイン(痰切) を飲む。

 22:00 体温36.7度 23:00 体温36.7度 薬が脳に効いてるなという嫌な眠気で眠り落ちる。

 現在私が自主隔離しているのは3階の屋根裏部屋だ。

 仕事用のデスクは2階にあったのだが、最近オンライン会議が多いので以前子どもたちがいた部屋をテレカン仕様に変えたばかりだった。

 しかもミラーリング用のディスプレイを、モニターでは無くテレビにしておいたのがラッキーだった。w

 問題は椅子で、長時間座っているには2階のアーロンチェアの方が断然良いのであるが。

 3階にはまだ足の短かった時代に子ども達が使っていた工業デザイナー秋岡芳夫さんの「あぐらのかける男の椅子」だったので。

 低反発クッションを敷いている。この椅子の良さは、書斎でもダイニングでも、リビングでも使えることだ。たしか秋岡芳夫さんも晩年の書斎ではこのセットだったらしい。

◇今回あって助かったもの(3) 

 先日の入院中一番困ったのが、病室が乾燥していて辛かったこと。

 この「加湿器」は、偶然昨年購入して、一度も使わずにあったのが幸いした。

 加湿器は出来る限りスチーム式の方が良いというのが私の考えだ。

 電子的に霧にすると、水に含まれていた細菌やウィルスがエアロゾル状になるからだ。

 

◇コロナウィルスとの闘い

2020年04月:コロナウィルスとの闘い日誌557日目(発症7日目)

2020年04月:コロナウィルスとの闘い日誌556日目(発症6日目)

2020年04月:コロナウィルスとの闘い日誌555日目(発症5日目)

2020年04月:コロナウィルスとの闘い日誌554日目(発症4日目)

2020年04月:コロナウィルスとの闘い日誌553日目(発症3日目)

2020年04月:コロナウィルスとの闘い日誌552日目(発症2日目)

2020年04月:コロナウィルスとの闘い日誌551日目(ついに発症!

2020年04月:坐骨神経痛回復日誌549日目(やはりコロナに罹っていたか?)

2020年04月:坐骨神経痛回復日誌546日目(久しぶりに不安でまんじりともしない夜)

 

坐骨神経痛回復日誌

2020年04月:坐骨神経痛回復日誌543日目(全身麻酔と酸素吸入)

2020年04月:坐骨神経痛回復日誌542日目(急遽コロナで退院することに)

2020年04月:坐骨神経痛回復日誌540日目(手術の為に入院しました)

posted by アサノ | 07:34 | 闘病記(外科系) | comments(0) | - |
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