経験デザインとエスノグラフィを語る私的なブログ
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京都の定宿

 旅は最高か最低が面白いという。京都のような王城の地はお金さえ持っていればいくらでも面白いことがあるのだが。私のような貧乏人では太刀打ちできるすべも無い。

 以前泊まっていた宿は、まったくの町屋でおじいさんとおばあさんが二人でやっておられ、1日一組しか客を泊めないところでした。行くと親戚の家にでも行ったように、二階に布団が敷いてあるだけ。食事は「何が食べたい?」と聞かれ「○○」と答えると「△△ですが、よろしく。」と電話をかけて一見では入れないような店を紹介してくれた。朝ごはんは、おばあさんが作ったものを、おじいさんと一緒に食べる。食べながら「東京もんは、ええかっこしいや。」と説教されたこともあった。

 おじいさんが亡くなったので、自然消滅的に廃業されたのですが、本当に親戚の家みたいだった。それで確か1泊朝食付きで3000円か4000円ぐらいだったと思う。商売というよりは、老後の楽しみだったのでしょうね。

 最近宿は眠れてLANがあれば良という私が京都の定宿にしているのは、七条河原町近くの「ケイズハウス京都」さんです。いわゆるバッグパッカー向けのゲストハウスというやつ。下手なビジネスホテルに泊まるぐらいなら、ここは大変清潔で居心地が良い。

 本日泊まっている部屋は、ダブルベッドにテレビとLANが付く最高級の部屋で素泊まり4200円なり。トイレとシャワーは共同ですが、大変清潔です。

 お客さんは8割以上が外国人で、皆さんお行儀が良く騒がないし、酔っ払いもいない。食事は近所のコンビ二やお弁当屋さんあるいはキッチンで自炊となりますが、私は外に出てしまうので困りません。たまには、外人さんと自動販売機のビールで交流会をすることもあります。

 もう一つの定宿は、四条河原町近くの「エイコンハウス」。ここもゲストハウスですが、女性専用の宿。上の写真右側の家で、まったくの普通の家。

 なぜ女性専用宿が定宿かというと。小さな宿なので、ゼミ合宿があると学生達と貸切にするのです。予算が乏しいということもあるのですが、高校の修学旅行でもホテルのツインに泊まるという学生達に、何か違った旅の体験をさせたいと思いお願いしてはじめました。関西方面で学会ある時などは必ずお世話になります。

 オーナーの山下さんは、まだまうら若き30才台の女性です。旅の経験とこの仕事を通じたコミュニケーション能力で学生に何か影響を与えてくれないかと願っているのです。ちなみに1泊素泊まり3000円。

 合宿ではない時でも、京都に来ると立ち寄り山下さんと30分ぐらいおしゃべりをします。ここも京都の親戚の家みたいなものです。先方は、ただの酔っ払いのおっちゃんぐらいにしか思っていないようですが・・・。

 今年8月に台湾に行く話しをしたら、台湾在住のお友達を紹介してくれることになりました。やったー!来た甲斐がありましたね。
posted by アサノ | 05:15 | 旅好き | comments(0) | trackbacks(0) |
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