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プロトコル分析で一番重要なこと
 一昨日終了した「プロトコル分析講習会」のリフレクションです。

 最初は自分で講師をするつもりでしたが、島村さん易さん二人の講師の熱意におんぶして裏方に徹してしまった。やはりスペシャリストは凄いと思った。自分が出来る出来ると思っていても、常に学ぶ気持ちを失ってはいけない。

 この短い会期で学生たちに伝えきれなかった事があります。最後の懇親会のスピーチで言おうと思っていたのですが、すっかり忘れてました。

■プロトコル分析で一番重要なこと

 それはタスクの設計です。どのような機器やシステムでもそれが持っている全ての機能を調べることは不可能です。いかにタスクという一つの文脈の中で、そのシステムが持っているユーザビリティ上の本質的問題点を見つけるのかが重要になります。そのために、パイロットテストとして「ヒューリスティック評価」をすることが多いのです。

 インタビューやログ解析は、慣れれば段々上手くなりますが、タスクの設計は、そのシステムを使い込むことやユーザビリティに関する深い造詣も必要になってきます。ユーザ評価に興味を持った学生は、ログの解析が出来れば何でも分かると思わず、より深い学びを続けましょう。

 次は「認知的ウォークスルー法」を仲間とやってみることを奨めます。プロトコル分析のような設備や機材も必要無いので、ペルソナ/シナリオ法と組み合わせてやってみるのも効果的だと思います。
posted by アサノ | 05:20 | 情報デザイン | comments(0) | trackbacks(0) |
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