経験デザインとエスノグラフィを語る私的なブログ
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親学問の存在
 昨日トラックバックをもらった記事に、面白いことが書いてあった。
 高校の情報科は学際(?)色が強い教科だから、様々な分野の親学問が必要だと考えているからだ。親学問が不在だと、教科情報の授業は現場教員の個人技に依存する事になる。これでは授業が不安定になってしまう。「親学問の存在」は高校生に安定した授業の提供には必要不可欠なのだ。
 まったく同感で、昨日横浜清陵総合高校の五十嵐先生と話したのも、高校情報の授業は先生個人の努力に頼って行われているということ。非常に素晴らしい授業をされている先生がいらっしゃるが、どうも孤立している感じが否めない。体系が無いんですよね。人間が何かを理解するには、体系と構造が無くてはいけない。「視点」という情報デザインに近しい授業には人間中心設計プロセスを親学問にすることを話し合った。22日(金)の全国高等学校情報教育研究大会ではその話をしようと思う。

 そういえば、専門学校の先生も自分の体験は良い方で、本やnetに書いてあることで授業をする人いるよね。ここにも親学問不在がある。
 また、情報デザインが学問として本格的に確立されて広く認知されることを期待している。
 がっくり来たのはこの言葉。情報デザインは10年以上前からきちんと学問として成立しているのですが、世間に認知されてないのね。ちょっとへこみました。

 全国高等学校情報教育研究大会のビジュアルを一手に引き受ける武蔵工大小池研の4年生のブログ。

Traumerei
http://ymdksm.blog120.fc2.com/
めったに更新されないけど面白い。
posted by アサノ | 08:01 | 情報デザイン | comments(4) | trackbacks(0) |
コメント
ワークショップから1週間以上経過しての記事だったのですが、記事にトラックバックありがとうございます。

赤字で強調していただいた部分が、分かりにくい日本語になっていました。反省。

情報デザインが学問として成立していた事を知らなかった。よって情報デザインという学問が取り扱う領域も分からない。勉強不足でさらに反省。

学問としての情報デザインの手がかりを知りたいです。教えていただけると今後の授業に役立ちそうで助かります。お願いします。
2008/08/21 00:30 by 情報数学教師K
情報数学教師Kさん、こんにちは。

> 学問としての情報デザインの手がかりを知りたいです。

う〜ん、そうですね。
手っ取り早いのは、このブログを隅から隅まで読むこと。(笑)
日本デザイン学会の情報デザイン部会のMLに入ること。
明日の「全国高等学校情報教育研究大会」で私の話を聞くこと。
このあたりもチェックかな。
人間中心設計推進機構
http://www.hcdnet.org/
2008/08/21 08:19 by アサノ
め、めったに更新されなくてすみません・・・笑(笑えない)

がんばります。
2008/08/21 16:40 by 山田
回答、ありがとうございます。

所用で全国高等学校情報教育研究大会は参加できませんでしたが、このブログの「情報デザイン 関連図書」を一通り見ました。何冊かは早速アマゾンで注文しました。

少しずつですが、勉強できそうです。
2008/08/23 01:06 by 情報数学教師K
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