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インフォグラフィックス・ワークショップ 1 報告 前編


 チューブグラフィックスの木村さん主催「インフォグラフィックス・ワークショップ 1」が渋谷で行われ、勉強のためオブザーバー(写真係り)として参加させていただいてきた。



 まずは渋谷の街で、指定された施設のフィールドワークを行う。私もあるグループについて「参与観察」。露骨に写真を撮るわけにもゆかず、そっと観察を行う。



 こういう状態のフィールドワークを「完全なる参加者」と呼び、体験やインタビューの出来ない、対象者が観察されていることを知らない状態での行動となる。対象者の積極的な協力が得られないので、データの収集には苦労するんだよな〜。



 今回の参加メンバーは20名。そのうち学生は3名という、社会人デザイナー主体のワークショップだ。



 そのため、かなり手際も良いし、作業のレベルも高い。まずは、フィールドワークの結果を、スケッチとメモで共有化する。



 帰ってきて1時間目には、第1回シャッフルディスカッションを実施。



 初めて行う参加者もおり、最初は混乱気味。やってみなくては分からないので、まずはあまり説明なしで実体験してもらう。



 まだコンセプトが曖昧のまま突入。他のグループからコメントをもらい、コンセプトの精緻化を行う。う〜ん、上手くまとまらない・・・。



 先週のワークショップの経験から、壁にスケッチを貼って議論するやり方を採用。確かに壁に貼っているグループの方が、議論が活性化するようだ。



 講師の小林さんや、上平先生からコメントをもらい。更に次の段階に突入。

□関連情報:tube_log
posted by アサノ | 06:38 | 情報デザイン | comments(0) | trackbacks(0) |
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