経験デザインとエスノグラフィを語る私的なブログ
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情報デザインB 3回目 参与観察

 情報デザインBの3回目は、「参与観察」です。

課題
 デザイン系専門学校生A さんが 登校すると、本日から1 週間韓国からの交換留学生10 名が来ていた。お昼になり学生食堂に行くと、その留学生達がどうやって食事を注文したら良いのか分からず、右往左往していた。A さんは親切に教えてあげたが、留学生達は食事後セルフで片付けることが分からないらしく、食べ終えた食器をテーブルに置いたまま教室に戻ってしまった。
 A さんは、翌日留学生が困らないように、また食堂のおばさんが片付けに困らないように、学食のシステムを誰にでも分かるようダイアグラム化して貼り出そうと思いました。

□課題:本校の学食のシステムをダイアグラム化してください
□条件:
・学食において参与観察を行うこと。
・外国人にも理解できるよう、言語に依存しないこと。
・本日はアイディアスケッチを提出すること。
・次週コンピュータで清書し、データーを提出すること。

 授業ネタ「学食のダイアグラム」は、完全にカミヒラ先生のパクリなのですが、そこに参与観察を取り入れたところが新しい?
 1時間「エスノグラフィー」の講義の後、2時限目は学食で「参与観察」。チームメイトに、学食で食事をする過程を演じてもらい、その行動を記録します。

 生活者は、自分の行動を発話しながら、普段の振る舞いをトレース。調査者は弟子が師匠に聞くように質問を繰り返します。

 授業のねらいは、観察からデザインをすること。おお、右の学生はフィールドワーカーらしいいい味を出していますね。

 こういうことは、男の子の方がテレが入りますね。

 女の子はテレがなく、むしろ楽しく振る舞う。

 3時限目は教室に戻り、記述を基にインフォグラフのプロトタイプ制作。

 「先生プロトタイプってなんですか?」と質問あり。男の子が「試作品だよ。」と答える。

 シャープペンシルをやめて、水性ペンに変えたら筆のタッチが激変しました。

 次の授業でPCを使って清書をします。
posted by アサノ | 02:18 | 情報デザイン 授業事例 | comments(1) | trackbacks(0) |
コメント
おおー、いいかんじのスケッチですねー。線が生きてるので、アイデアが生き生きと見えます。(^^)

フォーラムを始めてから、いろいろな先生のノウハウが「流通」し始めてるのがおもしろいです。
いいと思ったやり方をどんどん取り入れて行く(そして自分のものにしていく)ポジティブさが、この分野の教育のレベルアップにつながっていく気がします。(^^)
2008/10/23 23:21 by よしはし
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