経験デザインとエスノグラフィを語る私的なブログ
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情報デザインB 第4回目 情報の構造化

 第4回目は、本来は先週やった「参与観察」の「食堂のダイアグラム」をパソコンで清書するはずでしたが、来週私が韓国出張のため、その時に自習でやってもらうことにしました。

 何をしたかというと、矢野さん棚橋さん直伝の「カードーソートを使った情報の構造化」です。

 8組のチームが、半分ずつ「居酒屋メニュー」と「ファッションアイテム」を無作為に30個カードに書きます。しゃかしゃかソートするので、ポストイットよりは少し固めの紙の方が使いやすいです。

 書き終わったら、今度はグループ化してラベルをつける。このラベリングが鍵ですね。

 並べてラベリングが終わったら、記録してカードを回収。ラベルだけ残す。

 次に「居酒屋メニュー」のチームは「ファッションアイテム」のチームから被験者を呼ぶ。「ファッションアイテム」のチームはその逆。

 被験者は「発話思考法」を使いながら、あらかじめ置かれたラベルに合ったカードを置いてゆく。

 置き終ったら記録し、自分達が並べたものと比較して、エラーの数を数える。

 大体1〜5個ぐらいのエラーがある。被験者によっても違い、「ファッションアイテム」は男の子だと、かなりエラーが出る。ターゲットユーザが違うからである。

 よく考えたら、1年生に「居酒屋メニュー」は無かったな。女の子の正答率低し・・・。(汗)

 最初に自分達でゼロから並べたやり方を「オープン法(探索的手法)」と呼びます。ユーザがどのような考えで分類を行うか仮説抽出するための探索的手法。
 次にやった、事前に並べられたラベルにカードを置いて行くのは「クローズ法(仮説検証的手法)」と呼びます。設計者側があらかじめ分類した情報構造がユーザにとって有効に機能するか検証するための手法です。

 テスト終了後、次の課題として「任意のニュース」を構造化する準備に入りました。
posted by アサノ | 02:19 | 情報デザイン 授業事例 | comments(0) | trackbacks(0) |
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