今年ももうすぐ終わり
2007.12.31 Monday
今年は、私にとってはとても変化の多い年でした。情報デザイン研究室を始めて10年経ちますが、2〜3年前までは「なに、それ?」みたいな状況が続いておりました。
一昨年あたりからですかね〜。少しづつ社会的にも認知されて来たのは。でも産業界は凄いですね、2年あまりで「使えないものを使えるようにする」から「新たな経験をさせる」ところまで凄いスピードで変化してきました。
教育機関の情報デザインはどこに行くのだろう。以前多摩美の須永先生が「新しいことは、学生が分からないのは当然として、教員も企業も分からない。三者でお互いに協力し合う学びの場が必要だ。」とおっしゃって激しく同意した経験があったのですが・・・。
だけど、ここ最近は企業が教育機関の力を借りず、というか借りてる暇が無いので独自で問題を解決しつつあります。このあたりに教育機関の情報デザインが元気が無い理由があるのではないでしょうか。
それにしても、情報デザインを学んで社会に出る学生は、圧倒的に少ないですよね。組織的な教育をしている大学は、片手で数えるほどしかないし。ほとんどの学生が別の目的で入ったのだけど、3年になって「そういう研究室があるのを偶然知って」みたいな状況ですかね?
うう、自分のリフレクションになってないな〜。私を取り巻く環境も変化があります。まず構造的に研究室単位で情報デザイン教育がやりにくくなりそう。1年生や2年生対象の、講義や演習が主体になる感じです。
教員は、産学の実践が無いと教育に落とし込む内容が陳腐化します。研究内容も研究のための研究になっちゃうし。
以前2010年にホンダが紙マニュアルを撤廃すると書きましたが、暮れに聞いた話ではドコモも2年で紙のマニュアル撤廃だそうです。もう「初めて触っただけで分かるUI」の時代に本格的に突入ですね。
ちょっと支離滅裂になってしまいましたね。情報デザイン教育はどこに行くのだろう。そろそろ、体系化が必要なのかもしれません。
最後ですが、今年は沢山の人に支えられ、学び、友情をいただきました。ブログを書いてて良かったと、今更ながらに思っています。右下のリンクが今年の最大の財産かな。
一昨年あたりからですかね〜。少しづつ社会的にも認知されて来たのは。でも産業界は凄いですね、2年あまりで「使えないものを使えるようにする」から「新たな経験をさせる」ところまで凄いスピードで変化してきました。
教育機関の情報デザインはどこに行くのだろう。以前多摩美の須永先生が「新しいことは、学生が分からないのは当然として、教員も企業も分からない。三者でお互いに協力し合う学びの場が必要だ。」とおっしゃって激しく同意した経験があったのですが・・・。
だけど、ここ最近は企業が教育機関の力を借りず、というか借りてる暇が無いので独自で問題を解決しつつあります。このあたりに教育機関の情報デザインが元気が無い理由があるのではないでしょうか。
それにしても、情報デザインを学んで社会に出る学生は、圧倒的に少ないですよね。組織的な教育をしている大学は、片手で数えるほどしかないし。ほとんどの学生が別の目的で入ったのだけど、3年になって「そういう研究室があるのを偶然知って」みたいな状況ですかね?
うう、自分のリフレクションになってないな〜。私を取り巻く環境も変化があります。まず構造的に研究室単位で情報デザイン教育がやりにくくなりそう。1年生や2年生対象の、講義や演習が主体になる感じです。
教員は、産学の実践が無いと教育に落とし込む内容が陳腐化します。研究内容も研究のための研究になっちゃうし。
以前2010年にホンダが紙マニュアルを撤廃すると書きましたが、暮れに聞いた話ではドコモも2年で紙のマニュアル撤廃だそうです。もう「初めて触っただけで分かるUI」の時代に本格的に突入ですね。
ちょっと支離滅裂になってしまいましたね。情報デザイン教育はどこに行くのだろう。そろそろ、体系化が必要なのかもしれません。
最後ですが、今年は沢山の人に支えられ、学び、友情をいただきました。ブログを書いてて良かったと、今更ながらに思っています。右下のリンクが今年の最大の財産かな。