経験デザインとエスノグラフィを語る私的なブログ
1月のイベント(アサノの記録)
■1月13日(水)14:00〜17:00
NHN Japan社 産学共同研究
http://asanoken.jugem.jp/?eid=1355
アクティングアウト・ワークショップ
講師:浅野

■1月13日(水)・20日(水)18:00〜21:00
東京都実践デザイナー育成講座
http://asanoken.jugem.jp/?eid=1356
講座:簡易プロトタイピングによるデザインシミュレーション
講師:浅野

■1月20日(水)18:00〜21:00
東京都実践デザイナー育成講座
http://asanoken.jugem.jp/?eid=1363
講座:簡易プロトタイピングによるデザインシミュレーション
講師:浅野

■1月22日(金)13:00〜16:00
京都工芸繊維大学大学院 情報デザイン特論 講評会
http://asanoken.jugem.jp/?eid=1365
山崎先生の授業

■1月22日(金)16:30〜20:20
HCD-Netサロン インタラクションとHCD
http://asanoken.jugem.jp/?eid=1366
ポスター発表:寸劇によるユーザ評価の研究

■1月23日(土)
ペルソナ/シナリオ法ワークショップ@名古屋
http://asanoken.jugem.jp/?eid=1367
主催:情報デザイン教育研究会
会場:トライデントコンピュータ専門学校
講師:浅野

□1月28日(木)
横浜デジタルアーツ専門学校
卒業研究発表会 ポスター発表
http://asanoken.jugem.jp/?eid=1374

□1月29日(金)
卒業研究発表会 岩崎デザイン大賞選考会
http://asanoken.jugem.jp/?eid=1375
審査員:中川憲造さま 他
posted by アサノ | 00:08 | イベント予定と記録 | comments(0) | trackbacks(0) |
平成21年度 卒業制作・卒業研究発表会 ポスターセッション

 1月28日(木)平成21年度 卒業制作・卒業研究発表会ポスターセッションが行われました。

 例年どうりずらりと並んだポスター。

 卒業年次生は、スーツ姿で来場されたお客さまに説明をします。

 また、進級年次生はレポート提出があるので真剣に見学。

 普段はのんびりした学生でも、こういう時はやる気スイッチが入るのでしょうか。顔つき目つきが違います。

 おお、フィジカルインタラクション!

 iPhoneアプリも登場。動きが苦しい。(笑)挑戦を良しとしよう。

 卒業生もやってきました。

 来年代々木上原のWeb制作会社に入るAさん。多分他校の学生さんとも春から一緒に働くと思います。頑張れ〜!

 Web科1年生も真剣にメモ。再来週の3校合同発表会には彼等が参加します。

 3Dのグラフィックあり。アバターみたい?

 お出でになった企業さまからは賞を出していただきました。こういうのがあると学生が燃えるのです。

 更に我がWebゼミの発表をご覧になりたい方は、3月12日(金)〜3月14日(日)に横浜みなとみらいギャラリーで行われます「卒業制作・進級制作展2010」にお越しください。
posted by アサノ | 00:05 | その他の授業 | comments(0) | trackbacks(0) |
コウサ展2010−陽庭(はるにわ)のご案内

http://www.ne.senshu-u.ac.jp/~kousa2010/

開催概要

■名称:コウサ展2010−陽庭(はるにわ)
■開催日:2010年1月30日(土)〜31日(日)2日間
■開催時間:土曜(11:30 〜 19:00),日曜(11:30 〜 18:00)
■入場料:無料
■会場:BankART Studio NYK - 1F NYK ホール
■主催:専修大学ネットワーク情報学部 コウサ展実行委員会
■協力:BankART1929

コウサ展は、専修大学ネットワーク情報学部の学生が主催する学外展示会です。

今回のコウサ展は「陽庭(はるにわ)」というキーワードをコンセプトにし、新しい場所で陽光をあびながら、今まで得られなかった「芽」を息吹かせるような、きらきらとした瞬間を得て欲しいという願いを込めています。

学生が行ってきた活動や制作物を外部の方に発信し多くの方々に触れてもらうことを通じて、人と社会、情報との出会いの交差を生む場として2005年より開催しています。コウサ展は今回で第6回目の開催となります。

ネットワーク情報学部の1年次から4年次の有志が出展しておりますので、出展物としてはもちろん、ネットワーク情報学部としての活動の成果もご覧になって頂きたいと思っております。

ぜひお気軽に足をお運びください。多くのお客様のご来場をお待ちしております。


 1月30日(土)13:00〜14:00にグラフィックデザインの上平先生と学習支援システムの望月先生の対談がある。見に行こうっと。

posted by アサノ | 00:07 | 情報デザイン | comments(1) | trackbacks(0) |
京都・名古屋 食いまくり飲みまくり旅

 正月明けから「胃腸炎」で苦しんでいたのだが、朝医者に行き薬をもらって夜より京都に向かう。

 着いた夜は、柳馬場通りと蛸薬師通りがぶつかるあたりのホテルに投宿。
 遅い夕食を近所の「五行」でとる。結局芋焼酎で酔っ払うが、ホテルまで歩いて3分なのでラッキー。

 翌朝は、ホテルの朝食が「おばんざいバイキング」なので茶碗2杯食べた。
 昼も近所の「松富や壽いちえ」で食おうかと思ったが、松ヶ崎にもカフェぐらいあるだろうと高をくくってえらい目に遭う。
 結局昼食は、山崎先生と工繊大近くの30年前からあるというおばあさんがやっている座敷のお好み焼き屋さんで焼きそば。これは美味しかった。

 HCD-Netサロン終了後は四条烏丸で懇親会。予定していた店が一杯で山崎先生が目をつけていた向かいの店に入る。

 錦小路通りの「まんざら亭」という町家を改造したお店。

 うなぎの寝床のような町家特有の通路を奥まで行くと、土蔵を改造した部屋があり、ちょっといい感じ。
 メニューは創作料理。結構リーズナブルでした。

 入れなかった向かいのお店「清水屋錦」。今度来てみよう。

 もう一軒バーに行こうと来てみた「ぽっちり」。残念ながらお休みだったので、「五行」の土蔵バーに行く。
 京都には素敵なお店が沢山ありますね。深夜2時頃沈没。隊長!もう飲めません・・・。

 翌日は、朝から名古屋に移動。「コメダ珈琲」でお茶。

 続いて納屋橋「イチビキ」でうなぎまぶし。も〜お腹一杯!

 ワークショップ後の懇親会は、河口先生が予約してくれた「山海百味そら豆」。
 古い銭湯を改造したダイニングバー。

 お洒落なお店ですね〜。
 名駅前のこの辺りは、最近古い町家を飲食店に改造するのが流行っているとか。名古屋に来たら、これからは錦や栄ではなくて、この辺りですよね。
 そう言えば、京都も四条河原町や木屋町ではなくて、烏丸辺りに落ち着いた良いお店が増えています。

 もうお腹いっぱいなのに矢場の「味仙」へタクシーで向かう。おいおいまだ食べるの?

 味仙矢場店は巨大な街の中華屋さん。

 これが名物「台湾ラーメン」。辛いのなんのって・・・・。(死)

 辛さを抑えた「アメリカン」という裏メニューもあるらしい。これでも充分スープを飲み干せない。
 だけどコクのあるスープが後を引く。この店はもう一度来ずばなるまい。
 ホテルに戻って、ホテル内の店で一杯飲んで就寝。

 翌朝は、名古屋名物モーニングサービスを食べて、新幹線のホームできしめんを食べて帰る。
 おお、食って飲んで「胃腸炎」悪化・・・みたいな。
posted by アサノ | 00:11 | 今月の地方めし | comments(0) | trackbacks(0) |
平成21年度 卒業制作・卒業研究発表会のご案内

http://yda.iwasaki.ac.jp/news/100115.html

■ポスター発表は、見学自由なので是非お越しください。
■岩崎デザイン大賞選考会の基調講演は中川憲造氏です
■昨年の様子:
ポスターセッション
岩崎デザイン大賞選考会
posted by アサノ | 00:06 | その他の授業 | comments(0) | trackbacks(0) |
ペルソナ/シナリオ法ワークショップ in 名古屋

 京都に行ったついでに、それでは名古屋にも寄りましょうということで、名古屋のWeb関係者対象のペルソナ/シナリオ法のワークショップを情報デザイン教育研究会の主催で行う。
 1時間の予定の講義が、熱が入りすぎて30分オーバーになり、その後の進行に苦労する。

 約30名の参加者中、ペルソナ/シナリオ法を業務で使ったことがある方は2名ということ。
 ワークショップとしては時間的にも厳しいのですが、あえて半構造化インタビューをやってもらう。
 課題は「正田醤油サイト内料理レシピのペルソナを作る」。

 料理のレシピを調べる場合はどうするか、実際にやってもらいながらインタビュー。

 ペルソナ/シナリオ法というと、ユーザ像のプロフィールを詳細に作るところに目が行きがちであるが、あるタスクを達成するまでの文脈を見つけ出すことが大切だ。

 今回は詳細な「問題シナリオ」を書く時間が無いので、インタビュー結果はラフにメモをしてもらう。

 メモを頼りにポストイットに書き起こす。

 ポストイットにキーワードを書いてKJ法でグルーピングする。
 キーワードといっても、ほとんど動詞で書く。

 KJ法で分析している横で、プロフィールをつめるメンバーも居る。
 グループワークでは、スムーズな分業とタイムマネージメントがカギ。
 この辺りからワークショップが熱を帯びだす。いい感じだ!

 約2時間半でインタビューからシナリオまで完成。かなり無茶!ごめんなさい。
 ペルソナ/シナリオ法のワークショップは、わりとワークシートを使うことが多いのですが。
 今回は分業とプレゼンのし易さから模造紙に大きく描いてもらった。

 ペルソナ作成の根拠も説明してもらう。皆さんプレゼンは流石に上手い。

 かなり完成度高く出来たチーム。
 今回は、レシピサイトというものは「簡単に見たい」と「PCを見ながら料理は出来ない」という分析が多かった。

 ドキュメントのクオリティは低いが、話術でまとめたチーム。
 iPhoneを台所で見ながら料理するアプリ。ベテラン主婦は、詳細なレシピより写真で記憶のトリガーを引けば料理は作れるという提案。
 短時間でかなりしっかりとユーザの本質的欲求を見つけているのに感心した。

 シナリオがあまり非現実的な場合は、シーンを他に2〜3つぐらい書いて見ると良い。

 「人を喜ばせたい」というのは人間の本質的欲求の一つ。

 最後に人気投票!このチームとiPhoneアプリチームが12票ずつで同率グランプリとなりました。おめでとうございます。

 無事講評会まで終了。
 場所を提供してくださった河口先生、ありがとうございました。受講生の皆さん、まったく休憩なしで4時間ぶっ通しの作業お疲れさまでした。

 課題を提供(無理矢理)してくださった正田醤油さま、本当にありがとうございました。

◇関連情報:
・愛知淑徳大学石丸先生のブログ
posted by アサノ | 00:08 | セミナー・ワークショップ関連 | comments(2) | trackbacks(0) |
第5回 HCD-Netサロン「インタラクションとHCD」参加してきました

 京都工芸繊維大学で行われた「HCD-Netサロン」に参加。大学院生の講評会から会場を移動。
 一番目の講演は、工繊大の櫛先生「観察とインタフェースデザイン」。
 先生の得意とするラピッドエスノグラフィー。今書いている「情報デザインの教科書」にも載っています。

 観察した事象を再構成することによりユーザの視点にチューニングする。
 チューブ木村さんの好きな話。

 IAMASの小林先生は「フィジカルコンピューティングとプロトタイピング」。
 今をときめくGainerの開発者/ツールキットデザイナー。

 今一番旬なテーマのひとつ「フィジカルコンピューティング」。
 iPhoneやWiiのような過去には無かった身体的インタフェースを、プロトタイピングを繰り返すことによって開発しようという考え方。

 おお、スケッチとプロトタイプの違いか〜。
 曖昧にしていたな、目からうろこです。

 ブラザーの永田さん。「インタフェイスとプロトタイプ」。名古屋のグローバル企業さんの取り組み。

 複合機のインタフェースをペーパープロトタイプで検証する。

 これこれ、画面はぼかさされていますが、ユーザの振る舞いと操作を時系列に並べた「ストーリーボード」。
 先日のミッドタウンのワークショップでやったのと同じ表現方法だ。

 最後がソフトディバイスの八田さんによる「フィジカルコンピューティングとデザイン」。
 4つの講演が、研究から実践へと上手く構成されており抽象性の高い理論から徐々に解像度が高まって行く感じで聞いていて分かるし面白い。

 八田さんは、携帯電話のインタフェース等Gainerでプロトタイピングする話。

 アクティングアウトやペーパープロトタイプが、工繊大の講座やソフトディバイスで使われているのを見てビックリ。

 そしてGainerでハードスケッチ。これは小林さんの話とも同期している。

 講演終了後懇親会。

 その横で11名ほどのポスター発表。それに私も参加です。一番奥に見える丸がいくつか見えるやつ。

 懇親会中とは思えないほど、発表会は盛況。
 私も単独でのポスター発表は初めてで恥ずかしかったけど、結構大勢の方に聞いていただきました。

 千葉工大M1の青木くんの発表。「コラボレーションによる場づくりのデザイン研究」。
 かわいそうに、本日千葉⇔京都日帰りだそうです。

 京都工芸繊維大櫛研の福井さん「scooper -家族でテレビを見る時間をより楽しいものに-」。
 ペットのようなテレビ番組選局ロボット。AIの学習能力がポイント。

 私は疲れて一時避難。勝手にPCで見てくれている人多数。(笑)
 今回は、暮れに秋葉原でオーラル発表した「寸劇を使ったユーザ評価の手法研究〜アクティングアウトをどこで使うのか〜」を簡単なポスターにして持って行ったのですが。講演の方が、身体性をスケッチしたりプロトタイピングしたりする発表が多かったため、意外とタイムリーかなと自己満足。

 とても楽しく為になる講演と発表会でした。会場を準備してくれた京都工芸繊維大学櫛先生と研究室のみなさん、ありがとうございました。

◇関連情報:
千葉工大青木くんのブログ
山崎先生のブログ
渡辺さんのブログ
posted by アサノ | 00:09 | HCD関連情報 | comments(0) | trackbacks(0) |
京都工芸繊維大学大学院 情報デザイン特論講評会

 久しぶりにゆっくり寝坊をして、午前中はホテルのデスクで仕事。
 午後より松ヶ崎の京都工芸繊維大学に行く。
 ホテルのすぐ近くにある「おばんざいバイキング」で昼ごはん食べてから行こうと思ったが、松ヶ崎にカフェぐらいあるだろうと思ったのが大間違いということに後から気づく・・・・。

 情報デザイン特論は、いつもおなじみ千葉工業大学の山崎和彦先生が工繊大で半期持っている講座。今回はゲストとして来ました。

課題:
自分なりのデザインアプローチを提案して、
SONY社において、そのデザインアプローチを役立てることを探し、
自分なりのデザインアプローチを活用して、みらいのSONYためのデザイン提案する

発表内容:
・1ページ程度の簡単な自己紹介
・これまでのデザイン手法やアプローチ(授業で学んだこと、
自分で学んだこと)
・これまでのデザイン手法やアプローチの問題や課題
・提案するデザイン手法やアプローチ(なぜそのアプローチなのかも説明)
・ソニーのどの部分に着目したか(例 ブランド、MP3プレイヤー、TV、web)
・提案した手法やアプローチを活用して、ソニーへの具体的なデザイン提案(例 コンセプト、イメージ等)

 M1政木さんの発表。彼女は学部のころから知っているので、成長を感じる。

 フィンランド人留学生のアルトくん。プレゼンテーションのレベルが高い。

 今回の講評会は、普通の院生、留学生、社会人と千葉工業大学からの遠征組と多種多彩。
 作品の傾向もレベルも千差万別で面白い。

 千葉工大遠征組みの木村くんのプレゼン。
 千葉工大の院生は、M2はどちらかと言えば普通の人が頑張って凄くなった連中だが、M1は才能やセンスの良い子が多い。今回来ていた木村・青木深井の3人は皆コンテストの受賞経験のあるつわものである。今後は、こういう外部での発表経験を積み重ねるとM2の先輩達のように凄くなると思う。
posted by アサノ | 00:09 | 情報デザイン 授業事例 | comments(0) | trackbacks(0) |
京都 五行

 夜遅く京都に到着。四条烏丸にあるホテルにチェックイン。
 荷物をおろして遅い晩ご飯に出る。
 予定していた「おにかい」は満席で入れず。
 ホテル近くの「五行」に行く。

 100年以上前に建てられた街屋を改装した、"飲んでつまんでラーメンで締める"というコンセプトのお店。
 カウンター席はソファになっており、オープンキッチンを眺めながら居心地が良い。
 定宿のすぐ近くなので、京都に一人で来ると必ず1度は来る。
 今回は生ビール→芋焼酎のお湯割りを飲みながら、カウンター内のお兄ちゃんとおしゃべり。最後はやはりラーメンで締めた。焦がし醤油ラーメンは油が表面を覆っており、湯気が立たない。写真すると不味そうですが、美味しいです。接客もてきぱきしていて気持ちが良い。
posted by アサノ | 00:02 | 今月の地方めし | comments(0) | trackbacks(0) |
東京都実践デザイナー育成講座 2回目

 先週東京ミッドタウンで行った東京都実践デザイナー育成講座の2回目。
 授業終了後、六本木に向かう。2月5日のプロジェクト学習プレゼン準備に大崎に向かう学生達もいて、我がWeb科は大忙しだね。

 先週、三澤さんのXB法で出したアイディア・ペルソナ・シナリオ、私の講座で作ったストーリーボード、ダーティプロトタイプなどを作業ステップ順に並べてもらう。

 まずは、先週のおさらいも兼ねてシャッフルディスカッションを2セット。
 4名のチームでは、2セットやると2名が説明、2名が派遣と全員がなんらかの形でお互いのコンセプトの精緻化に積極的に関わることになる。

 説明を受けた後に、コメントやアドバイスを返す派遣者。

 こちらのチームは、仮想ユーザの利用シーンがかなり具体的にステップとして切られているので、説明が明快。

 シャッフルディスカッション終了後、ただちにリフレクションを行う。
 このチームは、立って議論する習慣がついているので、議論が早い。

 リフレクションとは「君、内省しなさい。」と言われてもなかなか出来ないものであるが。
 自分が発したものに対して、他人が起こした反応を見ることで内省というのは起こりやすくなる。これを「客我」という。
 シャッフルディスカッションは、この客我による内省法の一つでもある。

 このチームの良いところは、ダーティープロトタイプを使って議論するところ。
 後で聞いたが、コンセプトも早めに大まかに決めて、その後は細かく修正を繰り返したという。そういう制作プロセスが、ワークショップのような短期決戦には効果が高いと思われる。
 モノや作業を通じて議論をするというのがキモだ。

 画面設計に入るが。こうなると社会人は早い!

 社会人のワークショップをやっていて、一番安心なのは絶対デッドラインまでにあるレベルまで仕上げたアウトプットを出してくることである。
 最終段階に入ったら、講師はもう左団扇。(笑)

 そして「オズの魔法使い」を使ったアクティングアウト。
 両チームのやりたかった事と、発展性や問題が良く見えて来る。
 アクティングアウトも初めてとは思えないほど上手く、学芸会のような感じはまったくなし。セリフをナレータ1人に任せたのも良い。

 紙芝居式のペーパープロトタイプも、実に上手く出来ていた。

 オーディエンスからの意見も活発で、良いプレゼンテーションでした。
 2週間お疲れさま。

 このような機会を頂きました、産業技術大学院大学の國澤先生・安藤先生、日本産業デザイン振興会の酒井さま、ありがとうございました。
posted by アサノ | 00:04 | 情報デザイン 授業事例 | comments(0) | trackbacks(0) |
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