経験デザインとエスノグラフィを語る私的なブログ
2011年4月のイベント(アサノの記録)

■4月5日(火)
岩崎学園入学式
http://asanoken.jugem.jp/?eid=1841
会場:パシフィコ横浜国際会議場

■4月16日(土)
Webサイト制作者のためのHCDの理解2011
http://asanoken.jugem.jp/?eid=1851
会場:名駅モリシタビル 7F(名古屋)

■4月19日(火)15:00〜18:00
学生WebUX発表会
http://asanoken.jugem.jp/?eid=1858
会場:渋谷マークシティ23階CAセミナールーム

■4月29日(金)〜5月5日(木)
香港・マカオ旅行

posted by アサノ | 00:19 | イベント予定と記録 | comments(0) | trackbacks(0) |
Shibuya UX ミーテイング
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 mixiさんの打ち合わせ終了後、駅の反対方向道玄坂上のECナビさんに来た。
 今日はShibuya UX Meetingの2回目「Agile UCD」についての討論会だ。
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 楽天の坂田さんは社内で実施した「Agile UCD」の事例発表。
 ちょっとHCDとどこが違うのか分らなかったが、楽天ではそう呼んでいるということ?
 むしろストーリーテーリングの話が聞きたかった。
 結局HCDって手間がかかるとか、コストがかかるからAgileの方が手早くていいやみたいな空気があるのかな〜。
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 ジェネシックスの上杉さんの話は、ウォーターフォールモデル開発とAgile UCD開発の比較の話。面白かった。
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 ピザと缶ビールで懇親会。

 最後はパネルディスカッション。千葉工大安藤先生、元楽天清水さんなど大物を呼んだ割には、いまいち歯車が噛み合わないトークセッション。。
 フラストレーション溜まっちゃったが、その後の懇親会はフリートークで楽しかった。良いサロンなので、今後も続けてもらいたいと思います。
 
◇トゥギャッター:Shibuya UX Meeting "User Centered Agile実践事例
posted by アサノ | 00:03 | 情報デザイン | comments(0) | trackbacks(0) |
mixi さんに行ってきた
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 mixi さんの新社屋に行くために渋谷に来たが、早く着き過ぎたので渋谷警察の裏の方を散策。
 旗はペルー大使館。
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 渋谷にこんなところがあるのかと思うようなひっそりとした住宅街。
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 昔からありそうな魚屋さん。
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 おお、こんなに緑が深い。
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 国学院大学や実践女子高校がある。文教地区なのね。
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 渋谷区東という地名か。道が碁盤の目じゃないから、目的地からどんどん離れて行く。
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 やっと六本木通り沿いのビルに到着。
 以前の社屋も駅から遠かったが、ここも渋谷駅から10分ぐらいかかるかな。
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 とてもきれいな社屋で、打ち合わせ。
 内容は秘密。。。

◇関連情報:
・【NAVER金子がゆく】vol.1 mixi新オフィス編
・blog::941 株式会社ミクシィ が引っ越したらしいので行ってきた!
posted by アサノ | 00:12 | 日記 | comments(0) | trackbacks(0) |
2011年 子ども造形教室 第3回

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 今回はクラフト紙を丸めて鯉のぼりを描きます。
 なぜクラフト紙を丸めてくちゃくちゃにするかというと。
 くちゃくちゃになった紙の表面がマチエールになり、絵の生っぽさを消す効果がある。
 要するに、下手でもそれらしく見える。w
 更に、硬いクラフト紙で手を切る心配が無くなる。
 尚、子ども達に「くちゃくちゃにして。」と言ってもどうして良いか分らないので「誰が一番ちいさく丸められるかな〜。」と言おう。
 紙ボールの投げ合いにはなるが・・・。
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 まずは、クレヨンで鯉のぼりを描く。
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 これは瞬時に終わるので、また暴れだす。。
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 続いて絵の具で着色。
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 最初はクレヨンの油分に絵の具がはじかれ、良い感じになる。
 しかし、ここで終わらせては、物事をとことんやるという教育にはならない。
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 美術の基本は、やれる限りやり続けることにある。
 専門用語で言えば「書き込む」のだ。
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 もう下書きなんか消えてしまった。
 でもいいね!このエネルギー!
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 女の子は、二匹の鯉のぼり。
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 美術は身体的トレーニングだから、作品は大きいほど良い。
 大学生の頃、西常雄先生に「ゴルフと運動会の大玉ころがしとどっちが楽しいか考えてみなさい。」と言われたことがある。。
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 油絵みたいなマチエールになってきました。
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 保育士さんが「ヒィ〜!」と悲鳴をあげる。
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 おお、これはワニだ。
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 絵の具皿を洗うのも遊びにしてしまう。
 保育士さんの悲鳴が聞こえる。ww
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 女の子は色使いが優しい。
 5才ぐらいになると、そういった性差が出てくる。
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 描き終わったら、足が絵の具だらけ。
 よ〜く拭きなさい。これも教育
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 描き終わった鯉のぼりを並べる。乾いたら貼り出そう。

◇2011年 子ども造形教室 アーカイブ
4月11日(月):第1回 粘土
4月18日(月):第2回 粘土
4月25日(月):こいのぼり
5月09日(月):粘土(予定)
5月16日(月):粘土(予定)

posted by アサノ | 00:11 | 保育の授業 | comments(0) | trackbacks(0) |
第7回情報デザインフォーラムの受付が始まりました
〈第7回 情報デザインフォーラムの概要

今回のテーマは
災害から身を守り、情報を伝えあうためのデザイン

ワークショップ、講演、ディスカッションという流れで「情報を伝えあうためのデザイン」を考えてみたいと思います。

3.11東日本大震災。地震、津波、原子力発電所の事故と
、私たちは幾つもの災いの中にあり翻弄され続けています。
次の災害が襲ってきたときに、同じ不幸を再び繰り返さず、被害を軽減するために、私たちに何ができるでしょう。
目の前の出来事を情報に変えること、適切な情報を伝えること、そして情報を受けた側は取捨選択しながら正しく理解すること。
人間の側の意思伝達の流れは、水や電気と同じライフラインの一つです。
行動を左右する情報の力を巡って、何を、どう考え、どのように提供しなければならないか、ここにインフォグラフィックスが大きく関わります。

自分を守るだけでなく、他の人を守るには……
自治体や地域コミュニティ、企業、教育機関、家族が考えなければならないことが、今回のフォーラムを通して見えてくるのではないでしょうか。
なお、テーマ「災害から身を守り、情報を伝えあうためのデザイン」は、プロダクトを想定させる「災害から身を守るためのデザイン」ではなく、後半の「情報を伝えあうためのデザイン」が今回のキーワード。
奮ってご参加ください。(特にワークショップは20人限定ですので、お早目に申し込んでいただいた方がよいです。)

■テーマ:「災害から身を守り、情報を伝えあうためのデザイン」
■主催:情報デザインフォーラム・横浜デジタルアーツ専門学校情報デザイン研究室
■企画:コミュニケーションデザイン研究会
■場所:横浜山手岩崎博物館ゲーテ座ホール

■日時:5月21日(土)12:00-19:00(開場11:30)
  ※ワークショップ参加者は11:50までに入館。
  ※一般参加者は第一部4の講演開始前の、14:35~14:45にお越しください。

■定員:60名(ワークショップ参加定員 20名)
■参加費〈一般参加者〉:2000円(
懇親会費含む)
    〈ワークショップ参加者〉:3000円(
材料費、懇親会費含む)
    〈学生〉:無料(ワークショップ参加は教員の推薦が必要)
    
※身近にフォーラム関係者がいない場合はお問い合わせ下さい。
■参加申込:「こくちーず」でお申し込みください。

お問い合わせ:上記「こくちーず」経由でお願いします。
■Twitterハッシュタグ:#infodf
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■第一部:「災害から身を守り、情報を伝えあうためのデザイン」を考えるワークショップ[12:00-15:15]
 1、開催の挨拶とテーマについて(木村、上平) 12:00-12:10(10分)
 2、参加者によるグループワークショップ 12:10-14:10(120分)
 3、共有とまとめ 14:10-14:35(25分)
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    休憩 14:35-14:45(10分)
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 4、講演: 原田 泰様(千葉工業大学・准教授/デザインコンパス代表)
   「わかるための表現と伝えるための表現」14:45-15:15(30分)
    ---「情報を伝えあう」これまでの仕事の紹介/ワークショップのアウトプットを関連づけて---
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    休憩 15:15-15:30(15分)
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■第二部: 基調講演[15:30-16:45]
 1、講演: 中川憲造様(NDCグラフィックス代表)
   「スマートグラフィックス」15:30-16:30(60分)
    ---美と知とたのしいを併せ持つデザイン---
 2、質疑応答 16:30-16:45(15分)
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    休憩 16:45-17:00(15分)
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■第三部: パネルセッション[17:00-19:00]
  来場者同士のディスカッション、第一部のワークショップの作品展示と対話(飲食提供)

 〈パネルセッション参加予定者〉
  中川憲造氏(NDCグラフィックス代表)
  原田 泰氏(千葉工業大学・准教授/デザインコンパス代表)
  浅野 智氏(横浜デジタルアーツ専門学校・教務部長)
  上平崇仁氏(専修大学・准教授)
  木村博之氏(チューブグラフィックス代表)
  櫛 勝彦氏(京都工芸繊維大学・教授)
  小池星多氏(東京都市大学・准教授)
  小島健嗣氏(富士フイルム 技術戦略部)
  小林拓也氏(コナミデジタルエンタテインメント・デザインマネジャ

  島村隆一氏(リコー ・スペシャリスト)
  寺沢秀雄氏(公立はこだて未来大学・教授)
  山崎和彦氏(千葉工業大学・教授)
  吉橋昭夫氏(多摩美術大学・准教授
  他
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■講演者プロフィール

中川 憲造 氏(株式会社NDCグラフィックス代表)
1966年大阪市立工芸高校図案科卒業後、高島屋宣伝部を経て、1973年ボルトナッツスタジオ設立。1975年日本デザインセンター入社。1994年、グラフィックデザインの分野をアイデンティティ・デザイン、インフォメーション・デザイン、プロモーション・デザイン、プロダクツ・グラフィックス、そしてエンバイロメンタル・グラフィックスを統合する「株式会社NDCグラフィックス」を日本デザインセンターと共同設立。万国橋SOKOに本拠を構え、多面的かつ総合的に横浜のブランディングに取り組んでいる。銀座カリーや神戸コロッケなどのパッケージ、横浜チョコレート「赤い靴」など、横浜ランドマークタワーや横浜赤レンガ倉庫などで販売するのグッズにとどまらす、神奈川新聞のリニューアル、バス路線マップなどの横浜の地図、企業広報誌などのダイアグラム・グラフ表現、国土交通省の標準案内図記号などのピクトグラムやサインなど、プリント媒体でも多角的にデザインディレクションする。人と人、人とモノ、人と環境のあいだにあるいろいろな問題をデザインによって解決する「気持ちのいい生活デザイン」がキャッチフレーズ。

原田 泰 氏(千葉工業大学・准教授/
株式会社デザインコンパス代表)
筑波大学芸術専門学群卒業後、凸版印刷、リクルートでセールスプロモーションや広告制作に携わる。筑波大学講師、多摩美術大学助教授を経て、株式会社デザインコンパスを設立。2008年4月から現職。グラフィックデザインを基盤とした情報デザイナーとして、実践・教育・研究を続けている。デジタル教材やWebコンテンツの企画・開発・インタフェースデザインの実践とともに、経験・知識の視覚化、情報の動的図解表現(DIG:Dramatic Info Graphics)、リアルタイムドキュメンテーション(ワークショップや会議の最中に、リアルタイムで記録をチャート式に記述してゆく手法)などの研究を進めている。
posted by アサノ | 00:15 | Xデザインフォーラム | comments(0) | trackbacks(0) |
4月24日(日)晴れ たまには家族サービス?

 お互いに忙しくてめったに会えない娘と、朝食後卒業研究の話をした。
 アメリカから帰って来てからいろいろ悩んでいたようだが、最終的にはBOPに絞り込まれて来たようだ。
 今日の話は、研究のための調査方法と、調査ばかりしていると焦点がぼやけるという話。
 どこの会社で何をやりたいという視点からのアプローチも決して悪くは無い。
 要は、一つの視点ではなく多方向から考えろという事。当然研究だけしていてはだめで、制作もクオリティ高くやるのが不可欠だ。
 我が家は親子の会話でも、話の内容をプロッキーとコピー用紙で構造化しながら話す。この方が親子喧嘩にならない。ww

 娘との話が終わってから、息子と高円寺に向かう。
 私の母がオーナーで、姉が管理している貸しビルを見に行ってきた。
 屋上にあるペントハウスに息子がいつか住みたいと言うのだ。
 高円寺は下町で住みやすそうな街だから良いのではないかと思う。むしろ私が一人暮らししたい。

 その後、息子の予備校から自宅までの徒歩帰宅ルートを車で走ってみる。
 途中、富ヶ谷のフレッシュネスバーガー創業の地に寄ってきた。
 
 以前倉庫だったところを1992年に改装した、まんまアメリカンダイナーみたいなお店。
 初めて来た時は、制服じゃなくて私服で働くおねえさん達がカッコ良いので驚いたものだ。
 年季が入ってくすんだ看板が、そんじょそこらの最近出来たハンバーガーチェーンとは違う雰囲気でよろしい。

 私のセンスってこういう系だと思う。70年代青春派だし。。
posted by アサノ | 00:24 | 日記 | comments(0) | trackbacks(0) |
2011年4月 名古屋で食べまくり 前編
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 土曜日の朝、名古屋に到着。
 名駅近くの柳橋中央市場の天末食堂で遅めの朝ごはん。
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 「かわはぎの煮つけ」と「ハマチの刺身」。
 見た目は悪いが、今まで食べたハマチの中で一番美味しかった。しめて1150円
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 セミナー開始が12時なので、コメダ珈琲でモーニング。
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 ついでに「ミニ・シロノアール」も。
 温かいデニッシュにソフトクリームが乗っていて、それにメープルシロップをかけて食べる。
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 そして5時間のセミナーとワークショップが終わり、居酒屋で懇親会。
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 2次会は、いつものことながら矢場町の味仙へ。
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 なんだかんだで20名以上がついて来た。
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 辛〜い、酢豚。
 横についているのは酸っぱいキャベツの漬物。台湾のザワークラウトみたい。
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 この「ニンニクチャーハン」が美味い。これだけでビールが飲める。
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 「焼きビーフン」
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 「アサリの紹興酒漬け」
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 「酸辣湯」酸っぱいだけじゃなくて、辛い!
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 出た!名物台湾ラーメン。
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 いきなりiPhoneで写真を撮りだす人々。
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 辛そ〜。
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 お湯で薄めた「アメリカン」を食べてます。
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 ごちそうさまでした。

◇2011年4月 名古屋で食べまくり 後編 へ続く。
posted by アサノ | 00:16 | 今月の地方めし | comments(0) | trackbacks(0) |
第1回学生WebUX発表会 報告


 4月19日(火)渋谷のサイバーエージェントさんで、Web業界に進みたい学生さんを集めて発表会を開いた。

 以前、うちの2年生の池田くんとCAさんに来た時に、クリエーター採用担当の渡辺さんから「もっと学生を見てみたい。」という話を聞いたことがあり。

 エイヤ!と各大学の研究室に「一番優秀な子をピックアップして。」とお願いした次第。
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 参加校:多摩美吉橋研1名、千葉工大山崎研2名、専修大学上平研3名、日本電子2名、YDA1名。
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 審査側は、サイバーエージェントとECナビの採用担当者とデザイナー、ディレクター諸氏が、採用目線でしっかり評価とアドバイスをすることに。
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 いや〜、笑っちゃうぐらい各校やっていることが違う。。
 大学院生は研究っぽいし、大学生でも一度もWebサイト作ったことが無い人もいる、専門学校ですら3名で全然アプローチが違う。やってみなければ分らないことだ。
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 Macが全然プロジェクターに映らず、すったもんだする。
 結局唯一のWindowsユーザー池田くんのマシンを使うことに。。
 やはり早めに来て事前に動作確認する気配りが欲しい。学生よ
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 日本ウェブ協会学生部のメンバーもオブザーバー参加。
 他校の学生に熱心にアドバイスをしていました。
 他者の目線で自分の作品を見てもらうのはとても良いことだ。
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 学部3年生の時から知っている、千葉工大M2のイナバくん。
 研究に特化していて、少しでもいいから実装した作品が欲しかった。
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 こちらは専修大上平先生の秘蔵っ子タカハシさん。
 教育用のコンテンツだ。
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 こちれあは個人的にうけた「魚のしっぽのフィジカルコンピューティング」w。
 富士通デザインの在家さんと、もう一度見せてもらう予定。
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 発表終了後、別室で懇親会。
 各テーブルにクリエーターの方がついて、会社の説明や学生からの質問に答えてくださいました。

※後日、各審査員が採用目線で書かれた、フィードバックを全参加者にいただく。これは凄い資料だ!
 お忙しい中、時間を割いて学生にお付き合い下さったサイバーエージェント及びECナビの皆さま、本当にありがとうございました。

◇池田君のブログ:http://pontascifi.blog21.fc2.com/blog-entry-40.html

posted by アサノ | 00:13 | 情報デザイン | comments(0) | trackbacks(0) |
2年生 インタフェースデザイン 前期2回目
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 第2回目の授業は、調査計画を立てます。
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 質的調査は、フィールドワーク、オブザベーション、インタビューなどを組み合わせて、「ユーザーから聞く」のではなく「ユーザーを観察」することにより「本質的欲求」を見つけることが重要。
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 また、質的データだけではなく、他のライフログ・サービスや違ったサービスを集めてパターン化するような統計的な調査もやった方が良い。
 良く言われるのは「フィールドワークに行ったら、その土地の図書館や博物館にも寄れ。」です。
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 来週から調査開始で、集めたデータをつき合わせて「三角測量(トライ・アンギュレーション)」します。

◇2011年インタフェースデザイン アーカイブ
04月14日:第1回 課題説明
04月21日:第2回 調査計画

◇2011年インタフェースデザイン 公式ブログ
posted by アサノ | 00:09 | 情報デザイン 授業事例 | comments(0) | trackbacks(0) |
スマートフォン 狂想曲
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 4月19日(火)午後に品川の某社で打ち合わせ。
 顔見知りの部長から「新規事業開発部に異動になりました。」と挨拶を受ける。

 そこで「スマートフォンやタブレットを使ったサービスの開発」の話になる。
 「どこでもその話しか出ないですよ。」と言ったのだが、今はそこに注力するしか無いのだろう。
 先にハードを作って、後から売るためにソフトを作るのはかなりキツイものがある。
 iTunesがあってiPhoneがあるように、先にサービスがあってハードを作る方が理にかなっているのだと思う。。

 その後で「スマートフォンを使ったサービスを作る作法を知っている人がいない。」という話になった。
 確かに、知っている限りでもほんの僅かの会社かもしれない。だからこそ、自社で人材を育成すべきなのではないだろうか。
 試行錯誤しながら、人材育成する時間はもう僅かしか無い。
posted by アサノ | 00:04 | 情報デザイン | comments(0) | trackbacks(0) |
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