ボヤージュグループの社内セミナー、久しぶりに5回目開講。
これより3回に渡ってペルソナ/シナリオ法を学びます。
本日は約1時間弱の講義と3時間のワークショップ。
今回も2名の学生が参加させていただいています。
男子学生はフカイくん。
左側にいるのは女子学生のイシバシさん。
まずは半構造化インタビュー。
対象サービスを触ってもらいながら、質問を行う。
ヒュー・ベイヤーとカレン・ホルツブラットの「師匠と弟子モデル」だ。
根掘り葉掘り聴いて、なぜそのサービスを使うのか、何をゴールにしているのか、そのサービスを選んだ好みとかを構造化して行く。
インタビューが終わったら、聴きだした様々な事象をカードに書きだす。
おお、いつもながらこの人は凄い!
カードには単語では無く、読めば情景が浮かんでくるように詳しく書く。
このオノダさんのカードソートがかっこよかった。
細かい作業をしていたかと思うと、全体を見渡すためにスッと体をホワイトボードから離したりという動作が淀み無く流れるように、まるで熟練したクライマーのようだった。
そういう身体性って凄く大切だと思う。
どんどん書きだす。
インタビューが良ければカードも多い。
カードの前でブレスト。これが効率が良く、議論が活発になる。
事象から行為目標へラダーアップ。
ラダーリング。今回はラダーアップ。
この会場はホワイトボードが沢山あってワークショップがやり易い。
カオニャさん流石に慣れてる。
ユーザーの本質的要求価値まで辿り着いたら終了。
これが次回のシナリオのネタになります。
それと並行しつつ、ペルソナのプロフィールを制作。
ここまでやったら、次回までにペルソナをPCで清書して来て、カードソートの結果からシナリオを書く。
なので、次回は「構造化シナリオ法」。乞うご期待!
終了後、渋谷のUX酒場で有名な「
げんてん」で、卒業生たちと卒業式以来の再会。
台北と国立雲林大のある斗六に3〜4日ぐらいの予定か。一緒に行きたい人がいればどうぞ。w
ここは本当に食べ物が美味しいし安い!
セミナーのスタッフさんや関係無い人も集まり始め。。
金曜の夜ということもあり、かなり飲んだ。
つい先日20才になったフカイくんも、ほんの少しだけ御相伴。
彼もWS=飲み会の魔力に憑りつかれるのだろうか。。
◇2012年ボヤージュグループ HCDワークショップ アーカイブ
2月10日(金)第1回:
HCD概論
2月24日(金)第2回:
オブザベーションWS