10月23日の朝、朝食を食べたらホテルから歩いて5分ぐらいの会場に向かう。
途中に国立成功大学の正門がある。
ここが
ISIDC2012の会場「ゼンダスィーツ(成大会館)」。
要するに成功大学のカンファレンスを行ったり、ゲストを泊めたりする会館なのだね。
どうりでネットのホテルリストを探しても載っていないはずだ。
今朝は無事にレジストレーションを済ます。
学生の参加費は300ドル。
自分の発表する会場を確認。
メイン会場に着いたら、いるのは日本人ばかり。勤勉だね。
相模女子大学の田中みなみ先生にバッタリ。学生さんと来ていました。
始まりはじまり。。
最初のキーノートスピーチは、台湾の史欽泰先生の「Moving toward "innovation Economy" -- Taiwan's challenge」。
最近の台湾には元気な企業が多い。
韓国でも台湾でもSmart Cityの概念が重要視されている。
「スマートメディアサービス」がメディア、コンテンツ、デバイスを消費者と結ぶ。
あたりまえだが、日本できちんと説明した人を見た事が無かった。
休憩。だいぶ人が増えて来た。
そろそろ次のキーノートスピーチ。
次は我らが日立インターメディックス近藤朗さんです。
「Approaches of Japanese Business Organization for Service Innovation Design」。
膨大な日本の事例を使って説明。
もったいないから、日本でも講演して欲しい。
キーノートスピーチ中も、人の話を聴いて自分の発表の構成を修正中。
次回のISIDC2014はマレーシアのボルネオ・クチンだそうだ。
「もう首狩りはやっていないので、安心して来て下さい。」とか。。
ランチが出るとは聞いていたので、テーブルにサンドイッチとコーヒーポットを普通に想像していたら。
まさにお弁当が出た。。
日本式のお弁当。
美味しかった。
ロビーでお弁当を食べる和歌山大山岡先生発見!
日本の先生方もちらほらと。
午後は東北工大の堀江先生の発表を聴く。
「Process of the User Experience Design for a Mobile Application for Tourism」。
観光客向けのモバイルアプリの研究はデザイン学会でも継続的に発表していますね。
オーディエンスは若い女性研究者が多い。
発表者もスタッフも若い女の子が多い。
これからのアジアはどこも女性優位か。。
我々のセッションHはサービスデザイン。
最初は女の子。
2番手も中国系の人だったが、二人ともスライドがテキストばかりで図や写真が全然無い。
そういうのって国民性なのか?
3番手の韓国人は発表者が来ずに、仲間が持ってきたPCでビデオ発表。
こんなんでいいのか。ww
4番手は僕らの発表。発表者はカホちゃん。
カホちゃんの学会育成計画。
1)学部2年
で国際学会見学
3)学部4年で
卒業研究 4)修士1年で
デザイン学会ポスター発表
5)修士1年で
国際学会共同研究を口頭発表
6)修士2年で
国際学会単著で口頭発表(予定)
発表は「Method Study of Creaiting Service Innovation Design-Proposing Storyboarding」。
ここ数年、いろいろなIT系企業の方々と共同研究している「ストーリーボーディング」の話。
それまで全然質疑応答が静かだったのに、急に質問が飛び交い出す。
4人のオーディエンスがコメントを譲り合う場面も。w
「おお、それはいい質問ですね。」
落ち着いて答えてます。
おお、近藤さんまで。w
終了後も韓国の先生にずっとシナリオについて指導を受ける。ww
我らは呑気に、学会終了後に駆けつけた国立雲林大学の楊先生(右端)と記念撮影。パチリ
◇2012年秋ISIDC台南アーカイブ
1日目:
台北到着2日目:
高鐡で台南に移動2日目:
国立成功大学3日目:
ISIDC2012
3日目:
打ち上げ会4日目:
台北に戻る
4日目:
龍山寺と西門町
5日目:
帰国