8月19日4日目の昼前にフエ駅に到着。
炎天下を市内に向かって歩き出す。
フエは緑の多い、落ち着いた街だ。
京都というよりは奈良っぽい素朴さがある。
路上バイク修理屋。
中心部に到着。結構歩いたね。
まずは、明日のホイアンへの足を確保するためにツアーデスクに寄る。
フエからは、汽車でダナンまで行き、ホイアンまでバスかタクシーで行くか。
フエから
乗り合いバスに乗って行くか。
結構面倒くさいのだ。
朝ごはんもまだだったので、近くのエアコンの効いたカフェで食事。
田舎なのか、食べ物が安い。
ガソリンスタンドにはバイクがいっぱい。
フーン川べりから、リバーサイドビューのホテルを探し。
高そうなホテルは最初から敬遠して、如何にもボロそうなホテルを選んで、フロントで交渉する。
このホテルは、丁度良さそうだったのでフロントに行くと。
一部屋10US$という。
最上階のリバーサイドビューの部屋にしろと言ったら、普段は使っていないが15US$でどうかというので部屋を見せて貰って即決!
なかなかクラッシックで素敵な部屋だ。
普段使っていないというのは、下のフロアから部屋を埋めたいからなのだろう。
もったいないと思うよ。w
窓の外はフーン川がよく見える。
なかなかよい景色だ。
すぐ隣は、フエでもトップクラスの
センチュリー・リバーサイド・フエ。
1泊150〜500US$で同じ景色だ。ww
エアコンの効きがちょっと悪いけど。w
次に行かれた方は、是非こちらのホテルに。w
WiFiはフロント近くのソファのみ。
カホちゃんが体調が悪いというので、ホテルに残して外に出て来た。
ホテルから2ブロック離れた辺りがバックパッカー街(フォングラーオ通り)。
若者の後ろを走る自転車は、もしかしてアオザイ姿じゃないか?
のんびりした景色。
ハンモックのおじさんは、手作りほうき屋さんなのだが。
売ることと休むことの本末が転倒していることに気がついていない。ww
フエ師範大学を覗いてみたら。
おお、アオザイのかわいこちゃん達がいっぱいおる。
中に入って写真を撮りたかったが、守衛さんがいたので自粛。。
いや〜、本当に美しいアオザイ姿の女の子が沢山いました。w
先ほど来たAPTトラベルに再度来た。
ホテルが決まったので、朝タクシーにピックアップしてもらう約束に来た。
カホちゃんの調子も悪いし、ホイアンまでタクシーをチャーターして行くことにしたのだ。
約3時間のドライブで1,000,000ドン(50US$)を奮発。
ネットで見たら「ホテルで予約したら75US$だった」と書いてあったので、良心的だと思う。
やっと観光するためにフエ城にやってきた。
ここで、またトラブル。
入口で入場料が書いて無いので、女の子に1万ドン渡したら「5千足りない。」と言う。
細かいのが無かったので、もう1万渡すと。
「クリア、クリア」と言って行け行けと手を振る。
「おかしいだろ?」と言ってチケットを見ると10500ドンと書いてある。
ふざけんなと思って、文句を言うと札びらをほって寄こした。数えると5千しか無い。
これを、外国人が行列している前でやるのだ。
たかが5千ドンというと25円の事なのだが、脳内の貨幣価値が現地レートになっているので、妙にむかつく。ww
フエ城はやたらだだっ広い中国風のお城。
要塞というよりは、皇帝のいる王宮だな。
以前行った中国瀋陽の清朝の太宗ホンタイジの陵墓である「
北陵」を思い出した。
いや〜、暑いのなんのって。
見学どころじゃなくなって来た。ふ〜
こういう朽ち果てた「新古典主義」的な景色が好き。
そう言えば、子どもの頃ベトナム戦争のニュースで「
1968年テト攻勢」の時に、ベトコンがこの王宮の中を銃を持って走っている映像を見た記憶がある。
あまり修復は進んでいないようですね。
奥の方に行くと、ほとんどこんな感じ。
荒城の月って感じで、城は荒れている方が風情がある。
お城の裏門から外に出た。
もう正面まで帰る元気なし。
タクシー拾ってホテルに帰ろう。
外に出たのは良いが、全然タクシーが来ず。
小学校がありました。
そういえばのど乾いたな。
買い食い少年。w
フエの旧市街は緑が多く、静かでいいな。
おお、こんな所にもネットカフェが。
おお、こちらにも。
何やってるんですかね、やっぱりオンラインゲームか?
本当にフエは落ち着いた街だ。
よく旅をして「フエはいまいちだった。」という人がいるが、私はこの街は好きだな。
刺激らしい刺激は無いが、落ち着いた良い街だと思う。
そうだ、床屋に行かねば。
踏ん切りがつかないよね。
怖いとかじゃなくて、もっとヤバいのが先にあるんじゃないかという迷いね。w
チャンティエン橋を渡ってホテルに帰ろう。
シャワー浴びて昼寝だ。
◇2013年夏ベトナム親子旅行アーカイブ