8月11日(火)、フィレンツエよりシエナに向かってトスカーナの丘陵地帯をドライブ。
いわゆるキャンティワインの産地の近くだ。
Google Mapだと1時間少しだが、実際には寄り道もするので3時間強の行程か。
フィレンツェの市街地からの脱出には、若干冷や汗をかいたが。w
一旦、ローカル国道に出てしまえば、ひたすらブドウ畑の続く道だ。
この世の天国というものがあるなら、その一つの形と言っても過言ではあるまい。w
確かにブドウ畑にするぐらいだから、他の作物には向かない土質なんだろうな。
途中の名も無い村で一休み。
村に一軒だけある雑貨店。
静かで、ほとんど人影が無い。w
雑貨屋さんの棚を覗くと。
折角ブドウの里に来たのだから、食べてみようかな。
飲み物(コーラ・ファンタ・水)とブドウを買った。それでたったの3.4ユーロ(約500円)。
うひうひうひ
広場の蛇口で洗ってと。
こぎれいな集合住宅があった。
スモークガラスのドアっていうのもいいね。
ドアの横にイスがあるのが、なんだかイタリアっぽい。w
住宅が途切れると、すぐ農地だ。
もの凄く田舎なんだと思うが、住宅が素敵だ。
洗ったブドウを食べよう。
ちょっと酸っぱいが美味いね。
平和な昼下がり。
とても、穏やかな幸せな気分だ。
これが住所か?
村を特定できないな。。
少年が自転車で現れた。
なんだなんだ。ww
さて、次に向かおうか。
大分シエナに近づいて来た時に、峠の茶屋のようなレストランを見つけた。
古い修道院の隣にポツンとあった。
ちょうど昼近くなったので、ここでランチにしようか。
なにが出来るのか聞いてみたら。
「大したものは出来ないよ。」というので。
プロシュートとパスタにした。
今回ミシュランの地図を持って来たが、カホちゃんが助手席でiPad miniでGoogle Mapを見てくれているので、全然事足りてしまう。
昔はこの地図1枚で、ヨーロッパをバイクで旅したものだが、もう老眼でムリ。ww
アンティパスト(前菜)は、生ハムとメロン。
メロンも日本のぐじゅぐじゅのマスクメロンと違って、オレンジ色で固くて甘味も薄い。
生ハムの塩味には、ほのかな甘みが合うので、日本だと熟していない柿の方が合うかも。
自転車で峠越えをする人が、休憩に寄る。
プリモピアットは、カホちゃんがラザニヤ。
僕はなんだったかな、リガトーニかな?
なぜかイタリアの自転車はお洒落だ。w
あ〜っ、美味しかった。
あと少しでシエナだ。
ブドウ畑が切れてきたらシエナだろう。
◇2015年夏イタリア・ドライブ旅行アーカイブ
08月11日(火):4日目トスカーナのブドウ畑