経験デザインとエスノグラフィを語る私的なブログ
しばらくブログの更新を停止致します

 

 

 

        緊急事態宣言のため、当ブログの更新を5月末日まで停止致します

 

         皆さん、どうぞお元気でお過ごしください

posted by アサノ | 07:35 | 闘病記(外科系) | comments(0) | - |
坐骨神経痛回復日誌543日目(全身麻酔と酸素吸入)

 

 4月04日(土)543日目。

 退院1日目、少し手術を受けたことを省察してみよ〜。

 全身麻酔をかけた後に人口呼吸器を外して、ICUや病室に戻る時に凄い呼吸困難になる。

 今回も酸素マスク(上の写真)の中で、はあはあ死にもの狂いで呼吸をしているのだ。

 自発的に呼吸をやめたら窒息するレベル。

 今回もそうだし、6年前の腹腔鏡下胆嚢摘出術の時も苦しかった。

 この時は、喉に痰が絡まって一晩中息が苦しく手術痕の痛みとで一睡も出来ない辛い夜を送った。

 そこで、ベテランの看護婦さんが来た時に「全身麻酔をかけた後って呼吸が苦しくなるんですか?」と聞いてみた。

 そうすると「パイプの挿管で喉が痛むし、人口呼吸器は自然の呼吸法と違うからそれに戻るまでが大変なのよねとおっしゃる。

 やっぱりそうなんだ!

 そこで、帰ってきてからいろいろ調べてみた。

 あれれ、これって結構重要なことなんじゃん。

 ・りんくう総合医療センター:麻酔を受けられる皆様へ

 ・近江八幡市立総合医療センター:術前呼吸器教室

 

* 手術する事で呼吸はどうなるの?

 ・手術部位の痛みにより呼吸は浅くなり、特に下部の肺が十分に拡がりきらず呼吸機能が低下する恐れがあります(無気肺)。

 ・麻酔や安静に寝ていることは肺容量の減少をまねき、気道を閉塞しやすくします。

 ・麻酔をかけたとき肺に酸素を送る管を口から入れることで、気管支に刺激を与え、痰が溜 まりやすくなります。

 ・痰はさらに細かな気管支を詰まらせ、肺が縮んだ状態に陥る可能性 があります。

 

 やっぱりそうじゃん!

 病院によって事前に教えてくれる所と無いところがあるんだね。

 以前かかった病院では、深夜のICUで一晩中痰が絡んで苦しがってるおばあさんに、看護婦さんが「はいこのティッシュに吐いてね。」と言っただけで去って行ったのを見たが。w

 病気や怪我を治すのは当たり前品質で、患者の苦痛を出来る限り減らすのがUXなんじゃ無いかなと思いました。

 もし次に手術することになったら、事前に呼吸法のトレーニング頑張ってやっておこうっと。

 

坐骨神経痛回復日誌

2020年04月:坐骨神経痛回復日誌543日目(全身麻酔と酸素吸入)

2020年04月:坐骨神経痛回復日誌542日目(急遽コロナで退院することに)

2020年04月:坐骨神経痛回復日誌540日目(手術の為に入院しました)

2020年03月:坐骨神経痛回復日誌512日目(急展開 次々と苦難が襲う)

2020年02月:坐骨神経痛回復日誌500日目(若石足つぼマッサージ)

2020年02月:坐骨神経痛回復日誌496日目(ストレッチと好転反応?)

2010年01月:坐骨神経痛回復日誌464日目(スポーツジムとヨガ)

2020年01月:坐骨神経痛回復日誌449日目(もう手立てが無いのか?)

2019年12月:坐骨神経痛回復日誌430日目(神経ブロック注射よりもYouTube)

 

◇脳震盪後遺症回復日誌

2019年10月:脳震盪後遺症回復日誌366日目(神医者に肩透かしを食う)

2019年09月:脳震盪後遺症回復日誌341日目(坐骨神経痛で歩けない)

2019年08月:脳震盪後遺症回復日誌300日目(侵襲とは)

2019年07月:脳震盪後遺症回復日誌267日目(鍼に行って来た)

2019年06月:脳震盪後遺症回復日誌247日目(食後高血糖を疑う)

2019年05月:脳震盪後遺症回復日誌230日目(症状が固定して来た)

2019年05月:脳震盪後遺症回復日誌204日目(台北で気功治療を受けた)

2019年04月:脳震盪後遺症回復日誌184日目(地獄からの生還)

2019年03月:脳震盪後遺症回復日誌154日目(揺り戻しか)

2019年02月:脳震盪後遺症回復日誌133日目(再び整体へ)

2019年02月:脳震盪後遺症回復日誌126日目(目の回復状況)

2019年02月:脳震盪後遺症回復日誌125日目(紀平梨花 左手薬指亜脱臼)

2019年01月:脳震盪後遺症回復日誌109日目(整体に行ってみた)

 

◇デパス減薬日誌

2019年01月:デパス減薬日誌100日目(人間ドックに行って来た)

2019年01月:デパス減薬日誌100日目(ひとつの区切り)

2019年01月:デパス減薬日誌88日目(これは脳震盪の後遺症なんじゃないか)

2018年12月:デパス減薬日誌78日目(南の島に行って思ったこと)

2018年12月:デパス減薬日誌63日目(ぶり返した)

2018年11月:デパス減薬日誌48日目(海外出張してきた)

2018年11月:デパス減薬日誌38日目(そうは問屋が卸さなかった)

2018年11月:デパス減薬日誌32日目(うつ病の野良猫はいない)

2018年11月:デパス減薬日誌27日目(運動療法に努める)

2018年10月:デパス減薬日誌18日目(流れに身を任せる)

2018年10月:デパス減薬日誌16日目(三歩進んで二歩下がる)

2018年10月:デパス減薬日誌14日目(光明が見えてきた) 

2018年10月:デパス減薬日誌12日目(物忘れが激しすぎる)

2018年10月:デパス減薬日誌10日目(仕事はしてます)

2018年10月:デパス減薬日誌8日目(出張で京都に来た)

2018年10月:デパス減薬日誌5日目(世界はドラッグであふれている)

2018年10月:デパス減薬日誌4日目(離脱症状がつらい)

2018年10月:減薬に変更した

2018年10月:断薬をしようと思ったきっかけ

2018年08月:病再び

 

posted by アサノ | 07:39 | 闘病記(外科系) | comments(0) | - |
Search this site