経験デザインとエスノグラフィを語る私的なブログ
HCD-Net名古屋セミナー「UX概論〜UXデザインの基礎を学ぶ〜」に登壇しました
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 5月15日(日)、京都から移動して昨年の秋以来の名古屋に到着。
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 しばらく来ない間に「大名古屋ビルヂング」が建て替わってた。ww
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 昨年、東京のメーカーさんでご一緒していた女性が名古屋にお嫁に来ていて。
 一緒にランチをすることにしたのだが、彼女は名古屋めしをよく知らないというので。
 「あんかけスパゲッテイ」を食べることにした。
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 私は、これを食べるのは一生で2度目だが。
 普通の味付けのパスタの方が美味しいので、なんでこんなことして食べるのか理解が出来ない。w
 しかし、私たちが入った「スパゲッティハウスチャオ」は、お客さんが引きも切らず。
 名古屋の人にはソウルフードなんだなと納得。w
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 午後から「HCD-Net名古屋セミナー「UX概論〜UXデザインの基礎を学ぶ〜」」でお話をしてきました。
 昔はひょろひょろしたネギ坊主のような青年だった公一くんが、ちゃんとセミナーの主催者として振る舞っているのを見て、涙でPC画面が見えない。w
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 更に驚くことに、夜の懇親会で生涯3度目のあんかけスパゲッティを、その日のうちに連続して食べるという事案発生!
 「名古屋にお嫁に行った△△ちゃん」と言えば「ああ、あのあんかけスパゲッティの好きな子?」と間違ったメンタルモデルが形成されそうだ。ww
posted by アサノ | 06:15 | HCD-Net活動 | comments(0) | trackbacks(0) |
ISODC 2016(タイ・チェンマイ)に向けてそろそろ始動
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 今年の「International Service Innovation Design Canference」タイのチェンマイで行われる。
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 「Maker Space Chiang Mai
 今年はHCD-Netの海外ツアーも企画されているので、また何人かの方をご案内することになるだろう。
 X Design Academyの修学旅行もこれなので、今回は20名ぐらい引率か。w
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 チェンマイはこの世の天国みたいな所なので、特にカンファレンスに興味が無くとも行った方が良い。
 11月1日から5日まであるので、1日ぐらいは街を散策しても良いと思う。
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 チェンマイには「ソイ」という路地に沢山外国人向けのゲストハウスがあるので、そういう所に泊まれば1泊2000円〜5000円ぐらいじゃないかな。
 食事は当然、屋台で食べていればタダみたいなものだ。ww

 私はもうチケットを押えたけど、そろそろいい時間のものが無くなり始めていたよ。
 JALで6万円ちょっとだった。
 行程としては10月31日にチェンマイ入りして、11月1日〜5日の間ISIDCに参加、5日の午後からスコータイにバスで移動して2泊、更にバスでバンコクに移動して1泊して帰って来る予定だ。
 
posted by アサノ | 06:29 | HCD-Net活動 | comments(0) | trackbacks(0) |
HCD-Net教育セミナー「サービスデザイン方法論(実践編)」#10フォローアップ講習
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 1月23日(日)、本年度サービスデザイン方法論の最終回。
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 今回はインフォバーン京都の井登友一さんが講師で。
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 今年のセミナーで一番皆さんが勉強したかったペルソナ/シナリオ法だ。
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 毎年、最終回はそれまでで分からなかったことや、より深く学びたいことをピックアップして特別編を行うのが恒例になっている。
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 今年度は「ペルソナ/シナリオ法」と「カスタマージャーニーマップ」をお願いしている。
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 最近の東京では、この2つは当たり前になり過ぎていて、意外とちゃんと学べる場が無い。
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 井登さんは、フィールドが関西の為意外と東京では登壇機会が無いので、今回はプラチナチケットだった。
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 昨日の産技大に続いて、ここでもリアルタイムドキュメンテーションをしてくれている常葉女子。
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 ヤフー!の日野さん、楽天の脇阪さん。
 これからのHCD/UXを背負って行く中堅どころ。
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 観察中の常葉女子。
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 参加者の皆さん、1年間続けて来ている方も多く、ワークショップに慣れている。
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 今回は2年生コンビだけで来た常葉女子。
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 写真を撮り忘れてしまいましたが、1年間描き貯めたリアルタイムドキュメンテーションの小冊子が出来ました。
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 カスタマージャーニーマップのプレゼン。
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 今日は若干滑った常葉女子。ww
 受講者の皆さん、1年間お疲れさまでした。
 
◇2015年HCD-Net教育セミナー「サービスデザイン方法論(戦略編)」アーカイブ
◇2015年HCD-Net教育セミナー「サービスデザイン方法論(実践編)」アーカイブ
前期調査(全4回)
第1回05月16日(土):安藤理事「エスノグラフィ」
後期コンセプトメイキング(全5回)
第6回09月26日(土):浅野理事「構造化シナリオ法」
第9回12月19日(土):浅野理事「サービスサファリ」
◇2014年度 HCD-Net教育セミナー「サービスデザイン方法論」アーカイブ
第1回05月10日(土):安藤理事「エスノグラフィ」
第3回07月12日(土):山崎理事「発想法 」
第5回10月11日(土):早川理事「構造化シナリオ法」
2013年度 HCD-Net教育セミナー「サービスデザイン方法論」アーカイブ
第1回05月18日(土):安藤理事「エスノグラフィ」
第2回06月08日(土):長谷川理事「カスタマージャーニーマップ」
第3回07月06日(土):山崎理事「発想法」
第4回09月28日(土):早川理事「インタビュー調査」
第5回10月19日(土):早川理事「構造化シナリオ法」
第6回11月16日(土):浅野理事「ペーパープロトタイピング」
posted by アサノ | 06:12 | HCD-Net活動 | comments(0) | trackbacks(0) |
HCD-Net教育セミナー「サービスデザイン方法論(実践編)」#09サービスサファリ
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 12月19日(土)、寒風吹きすさぶ六本木。
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 本日のHCD-Net教育セミナー「サービスデザイン方法論(実践編)」最終回は、先月Prottで作ったプロトタイプを持って、街に出てきました。
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 サービスサファリ(SERVICE SAFARIS)とは:
 参加者が「実世界」で実際にサービスを体験し、良いサービスと悪いサービスの事例を集める技法。(THIS IS SERVICE DESIGN THINKING)
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 体験をプロトタイピングしてみようという訳だ。
 今日はこんなタイムスケジュール。
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 自分たちが考えたサービスを、使って検証してみよう。
 いわばアクティングアウトの「ユーザー再現」の部分に相当する。
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 六本木。。
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 ゾロゾロ
 サービスサファリは、エスノグラフィカルなフィールドワークと比較すると、もっとカジュアルなので初学者にも取り組み易い。
 やはり机上での評価だけでは分からないことがある。
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 時折カフェに入ってインタビューもしてみよう。
 但し、折角現場で出来るだけピュアな感想を聴きたいので、回顧的な質問は極力しない。
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 その場でワイヤーの修正を行うのも可だが、ついつい使い勝手に陥る危険があるので。
 「このユーザー体験まずくね?」みたいな議論が欲しいね。
 戦術(操作)が良くても、戦略(体験)が拙いものは売れない。w
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 そういえば、セミナーが始まる前に東京ミッドタウンの「富士フイルム・スクェア」で、富士フィルムの小島さんに教わったカメラボディレンタルサービスを利用して。
 ちょっと試してみたかった「MX-T10」ボディと「XF16-55mmF2.8 R LM WR」レンズを借りて来ていたのでした。
 なので、写真はこれで撮って、自分の「X-E1」はセンサークリーニングとファームウェアのアップデートをして貰っています。ww
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 戻って来てから、チームでブレストをしてサービスの修正に入る。
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 最後はチーム毎に総括的な発表をする。
 総括的とは:最初に掲げた目的・目標を達成できてるか?
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 どうも、この段階まで来るとペルソナやバリューシナリオとかがスコーン!と飛んで全然関係の無い話しになっているチームが多い。
 如何に日本の企業ではペルソナ/シナリオ法が根付かないかよく分かる。w
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 前回に引き続き、脇阪さん(楽天)と竹田さん(グッドパッチ)にもご指導頂いているので、体験も操作も多角的に講評が出来たかな。
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 アクティングアウトも、前回よりは上手くなってきたかも。ww
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 プロジェクターは2面あり、Prottの操作画面と演ずるシーンの両方が写せたの凄く良かった。
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 常葉大学のRTDチームも悩みながら進化中。w
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 前々回のアクティングアウトの回からどのくらい進化しただろうか?
 この5か月間考え続けただろうか、特にチームとして。?? 
 「シンキングマラソン」って本当に大事だと思う。
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 割りと楽するサービスが多かったのは、少し残念だった。
 一番最初にやった上位下位関係分析で、ユーザーの本質的な欲求ってなんだったのだろう?

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 必ずアクティビティ「体験」「感情」のプロトタイピングが先で、インタラクション「操作」は後ね。
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 最後の講評。
 HCDとかUXに偏ると、ユーザーに寄り添い過ぎてビジネスを忘れる。
 サービスデザインは、ユーザーとビジネスが等価値だと思う。
 むしろ、ビジネス側の調査をしっかりやって誰にどう売りたいのかを明らかにする姿勢が大切だと話した。
 私もそこに時間を大きくかけます。
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 最後に和井田教育事業部長より、実践編全9回の皆勤者19名に修了証の授与。
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 これにて、「サービスデザイン方法論実践編・戦略編」全ての予定されていた講座を終了致しました。
 残すは番外編インフォバーン京都の井登氏による「フォローアップ講習」のみ!
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 1月24日(日)の「フォローアップ講習」に合わせて、常葉大生による今年度描かれたグラレコ・RTDの小冊子を発刊する予定です。
 乞う!ご期待。

◇2015年HCD-Net教育セミナー「サービスデザイン方法論(戦略編)」アーカイブ

◇2015年HCD-Net教育セミナー「サービスデザイン方法論(実践編)」アーカイブ
前期調査(全4回)
第1回05月16日(土):安藤理事「エスノグラフィ」
後期コンセプトメイキング(全5回)
第6回09月26日(土):浅野理事「構造化シナリオ法」
第9回12月19日(土):浅野理事「サービスサファリ」
第10回1月24日(日):井登評議委員「ペルソナとカスタマージャーニーマップ」

◇2014年度 HCD-Net教育セミナー「サービスデザイン方法論」アーカイブ
第1回05月10日(土):安藤理事「エスノグラフィ」
第3回07月12日(土):山崎理事「発想法 」
第5回10月11日(土):早川理事「構造化シナリオ法」
2013年度 HCD-Net教育セミナー「サービスデザイン方法論」アーカイブ
第1回05月18日(土):安藤理事「エスノグラフィ」
第2回06月08日(土):長谷川理事「カスタマージャーニーマップ」
第3回07月06日(土):山崎理事「発想法」
第4回09月28日(土):早川理事「インタビュー調査」
第5回10月19日(土):早川理事「構造化シナリオ法」
第6回11月16日(土):浅野理事「ペーパープロトタイピング」
posted by アサノ | 06:30 | HCD-Net活動 | comments(0) | trackbacks(0) |
HCD-Net教育セミナー「サービスデザイン方法論(実践編)」#08ペーパープロトタイピング
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 11月28日(土)、東京ミッドタウンのヤフー!さんにてHCD-Net教育セミナーのペーパープロトタイプの講習。
 今回はワークが並行して2系統あるので、分けて話します。
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 最初は、私が担当した「ストーリーボーディング」。
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 今までのサービスデザイン方法論産技大でもお馴染みな、私が開発したUX検討方法だ。
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 まず、ストーリーボードにはユーザーがバンザイをしているイラストを描かないのが鉄則。
 何でも無批判に「かわいい」と言うとか、グルメ番組で何でも「美味しい」と言うとかと似てユーザー体験の本質が分からなくなる。
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 床に並べてチェック中。
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 ストーリーボードは、写真でもイラストでもテキストのみでも良い。
 作った人間と読んだ人間が、ユーザーの体験を想起出来れば良い。
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 ペルソナとバリューシナリオも添付しよう。
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 ストーリーボード(ユーザーの体験)が完成したら、それに同期したワイヤーフレーム(操作)を描く。
 この順番を逆転しては意味が無いので、注意すること。
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 最後にウォークスルー評価をやろう。
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 リクルートしてきたペルソナに近い被験者に、上段のストーリーボードを読みながら、下段のワイヤーフレームを思考発話しながら操作してもらう。
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 これで結構問題が分かるものだ。
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 ストーリーボードはアクティビティシナリオをベースに作るので、インタフェース用語は一切使わないのがルール。
 なぜなら、使っちゃうとデバイスありきの話になるので、イノベーションが起こりにくくなる。
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 被験者のエラーや逡巡を見つけたら、付箋に書いて。
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 その箇所に貼る。
 ついでに発話も付箋の色を変えて貼ろう。
 そして最後にメンバーで、このユーザー体験に関して議論しよう。ここが大切!
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 次は、脇阪さん(楽天)と竹田さん(グッドパッチ)が担当したProttの講座
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 チームの作って来たワイヤーフレームをきれいに清書し直す。
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 前回のアクティングアウトのフィードバックから、修正も行う。
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 壁に貼って遷移図を作り、整合性を取る。
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 こんな感じ。
 ストーリーボードのワイヤーよりは実物大に近く小さ目。
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 今回はProttの制作元のグッドパッチさんから竹田さんが来て下さって、いろいろ教えて下さっています。
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 ワイヤーフレームをスマホで撮影して。
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 撮る撮る。ww
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 撮ったものをProttに取り込む。
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 丁寧に教えて下さるので、ありがたいです。
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 私としては、もう少し遷移図をきちんと作って貰いたかった。w
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 スクリーンに映して講評。
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 こちらは、常葉大学のRTDチーム。
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 安武先生のミニオフィス・ガジェット。ww
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 この子達とは、つい数日前に福岡に行ってきたばかり
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 一皮むけて帰って来たので、RTDにも進化が見られるか。w
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 新人も育っています。
 最近の成長株「みなも」。w
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 今年度描き貯めたグラレコとRTDは、小冊子として出版予定。楽しみ楽しみww

◇2015年HCD-Net教育セミナー「サービスデザイン方法論(戦略編)」アーカイブ

◇2015年HCD-Net教育セミナー「サービスデザイン方法論(実践編)」アーカイブ
前期調査(全4回)
第1回05月16日(土):安藤理事「エスノグラフィ」
後期コンセプトメイキング(全5回)
第6回09月26日(土):浅野理事「構造化シナリオ法」
第9回12月19日(土):浅野理事「サービスサファリ」

◇2014年度 HCD-Net教育セミナー「サービスデザイン方法論」アーカイブ
第1回05月10日(土):安藤理事「エスノグラフィ」
第3回07月12日(土):山崎理事「発想法 」
第5回10月11日(土):早川理事「構造化シナリオ法」
2013年度 HCD-Net教育セミナー「サービスデザイン方法論」アーカイブ
第1回05月18日(土):安藤理事「エスノグラフィ」
第2回06月08日(土):長谷川理事「カスタマージャーニーマップ」
第3回07月06日(土):山崎理事「発想法」
第4回09月28日(土):早川理事「インタビュー調査」
第5回10月19日(土):早川理事「構造化シナリオ法」
第6回11月16日(土):浅野理事「ペーパープロトタイピング」
posted by アサノ | 06:19 | HCD-Net活動 | comments(0) | trackbacks(0) |
HCD-Net教育セミナー「サービスデザイン方法論(実践編)」#07アクティングアウト
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 10月24日(土)、実践編(コンセプトメイキング)の3回目。
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 アクティビティシナリオから簡易なストーリーボードを作成してもらう。
 要するにシナリオから絵コンテになるわけだ。
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 受講生からは「シナリオの粒度が分からない」との質問が多かったが。
 こういうプロセスを体験すると、それが見えてくるだろう。
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 ストーリーボードが出来たら、それに対応したワイヤーフレームを描く。
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 チーム内で各自が描いたものを、お互いに見せ合いながら修正を加える。
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 この段階での粒度は、簡易ストーリーボードはユーザーが行いたいことの骨格と、ワイヤーフレームも構造設計である。
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 むしろこの段階で議論して欲しいのは。
 「ユーザーって、そういう場合はそんなことしないんじゃない?」みたいな根本的な議論だ。
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 ここまで可視化されると、自然と議論がリアルになる。
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 常葉大学のリアルタイムドキュメンテーションチームも、安武先生以下毎回悩みながら成長中。
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 いろいろなパターンを試してみたが、徐々に落ち着いてきた模様。
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 続いて、ラフに描いていたワイヤーフレームを、もう少し大きめのテンプレートに清書する。
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 ワイヤーが完成したら、iPhoneで写真を撮る。
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 アクティビティシナリオを元にアクティングアウト(寸劇を使ったユーザーの利用状況のシミュレーション)。
 バックには写真を撮ったワイヤーフレームを投影する「オズの魔法使い」だ。
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 アクティングアウトが本気なら、オーディエンスからの質疑応答が活発になる。
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 利用シーンの背景を後ろに投影するのだが、このくらい大きいとリアルだ。w
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 今回は、スクリーンに向かって演技するチームが多かったが。
 君たちが見る画面は手元だよ。w
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 もう完全にその世界に没入できますね。
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 ワイヤーフレームは、フリーハンドなんだが正確に描こう。
 きっちり描けば描くほど、オーディエンスがリアルなイメージを抱き易くなる。
 ある意味、人間の目の解像度ってそんなもんなのかも。
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 演技は恥ずかしがらないのが大切。
 このチームは恥ずかしがっているのではなく、ちゃんと笑う演技をまじめにやっている。ww
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 そうそう、スマホを操作しない演技をしよう。
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 皆さんいいですね〜。
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 本当に5分間の発表で「うむむ、そんなことはしないな〜。」というのがよく分かる。w
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 おお!RTDが出来てきた。
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 スライドにコメントをつけるというやり方を採用しているのだが。
 早めにスライドをシェアしなくてはいけないという講師殺しの手法だ。ww
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 最後に脇阪さん(楽天)から、次回のProttの利用に関しての説明があり終了。

◇2015年HCD-Net教育セミナー「サービスデザイン方法論(戦略編)」アーカイブ

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前期調査(全4回)
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後期コンセプトメイキング(全5回)
第6回09月26日(土):浅野理事「構造化シナリオ法」
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第1回05月10日(土):安藤理事「エスノグラフィ」
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posted by アサノ | 06:14 | HCD-Net活動 | comments(0) | trackbacks(0) |
学習と発達
 HCD-Netニュースレター10月号の理事コラムに書いたので、共有します。
 最近の私の指針というか、人になにかを教える時に気にかけていることです。
 コラムなので短文ですが、もう少し機会があれば書き足したいことが沢山あります。
 写真は後付けです。

【学習と発達】 

 皆さんは、セミナーやワークショップを受けた後に、なんだかまだモヤモヤしたり腹落ちしなくて気持ちが悪かったりした経験はありませんか。 
 私も、最近学びについてよく考えることがあります。幾多のセミナーや社員教育の現場で、教える側も教わる側も勘違いをしている可能性がもしかしたらあるのではないかということです。  
 それは「教えれば分かる」「習えば分かる」というものなのかもしれない。
 また、社員教育の場では「同じことを教われば、全員が同時に分かる」という幻想でもある気がします。  
 特に大学などのアカデミックな場よりも、より直近の収益性を求められる現場でのスキルの修得にはワークショップ形式の講座が花盛りであります。
 我がHCD-Netでも開いていますが。そこでは多くのモヤモヤが起こっているのではないかと思いました。 
 
 学びとは「知識の理解」と「技術の修得」よりも「態度の涵養」が重要だという考え方があるそうです。
 態度と言っても、礼儀正しいとかというものでは無く、より深く見るとか何度も失敗を繰り返しながら修正するとかという意味です。
 そういう中で、私がとても納得感があったというか以前からの愛読書に、徒弟制による職能の修得過程を研究したジーン・レイブとエティエンヌ・ウェンガーによって書かれた「状況に埋め込まれた学習〜正統的周辺参加:佐伯胖訳/産業図書」があります。  
 ヴァイ族とゴラ族の仕立屋や断酒中のアルコール依存症者の徒弟制度など5つの事例によりその過程を研究したものです。  
 その中で面白い事例があります、ユカタンの産婆の徒弟制度という話です。  
 マヤ族の産婆はほとんどが母や祖母が産婆で、彼女たちは自分が産婆の徒弟だとは認められずに、たんなる成長過程の中で、産婆術の実践のエッセンスを多くの手続きの知識とともに吸収していきます。  
 産婆は日中だけではなく夜中であろうとあらゆる時間に出かけなければならないこと、どんな種類の薬草が必要なのか知ったり、母が友人と難しいケースや奇跡的に成功した結果の話をしている横で聞いていたり。
 また、成長するにしたがって、使い走りをして必要な備品を買うためにかけずりまわる。
 母親が普段の市場での買い物の後で出産後検診に訪問するときに同行するかもしれない。  
 やがて彼女自身も出産を経験し、そしていつの間にか他の女性の分娩を助ける側にまわっていきます。明らかに単なる知識と技術の修得ではありません。    

 この場合に彼女は、日常生活の一形態として教える努力というものを一切受けずに、徒弟として産婆に必要なことを身につけていくわけです。  
 こういう状態を、心理学のモーツアルトと呼ばれた旧ソビエト連邦の心理学者レフ・ヴィゴツキーは発達だと言っています。  
 発達とは、ひとつひとつのスキルが組み合わさって、自分の中で「すっきり統合的に分かった状態」なのでしょう。
 幼児の発達段階を見て頂ければ分かると思いますが。特にひとつひとつのスキルを意識せずに遊びながら統合的に修得していくでしょ。 
 私たちもHCDやUXを学ぶ時に、ひとつひとつのスキルをバラバラに学ぶことにより、Aのことが分かる為にはBやCとの関連性が分からないといけないということに気づかずにモヤモヤとした状態になるのだと思います。
 なぜなら私たちはスキル学習を目指しているのではなく、発達を目指さなくてはならないからなのです。  
 また発達するにはポイントやスピードに個人差があります。
 その為に、同じことを同時に習っても、その時点で今まで学んで来たことが統合され発達する人と、まだその段階では無い人がいます。   
 学ぶということは、ひとつひとつのスキルを学習することが到達点ではなく、それらが統合された時に、全てが繋がって「すっきり統合的に分かった」状態を目指すことだと思います。これには、人によって発達段階に差があります。
 そういうつもりで学ぶと、モヤモヤしていること、失敗をすることが発達への道だということが分かってきます。 
 東大の中原淳先生は一輪車に早く乗せるためには「転ばせないこと」ではないむしろ「転ばすこと」である。乗らないことにはうまくならない、だから「転ばせ方」をデザインすることである。というようなこと書いていましたが、まさに学びをデザインすることはそういうことだと分かってきます。  

 もうひとつ付け加えるとすれば、単なるスキル学習では無く、その人の成熟段階を考慮して発達をデザインして下さる師匠を見つけることが重要かと思います。

posted by アサノ | 06:15 | HCD-Net活動 | comments(0) | trackbacks(0) |
HCD-Net教育セミナー「サービスデザイン方法論(実践編)」#06構造化シナリオ法
 一昨日台湾ツアーの引率から帰って来たばかり。
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 9月26日(土)、ヤフーさんにて実践編コンセプトメイキング2回目のセミナー。
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 今回は「構造化シナリオ法」なので、分かってはいるが相当苦労している模様。
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 最近はバリューシナリオのビジネス情報に関してはこちらで作成して持って行くようにしているのだが、やはりユーザー情報とビジネス情報を統合して「儲かる」サービスを作るのは普段考えていないのがよく分かる。
 HCDやUXをやる人の共通の弱点は「ユーザーに寄りそう」姿勢が強すぎることだ。
 その為に上司やクライアントから「コストがかかる割には役に立たない」と思われることが多いのだと思う。
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 この一連のセミナーは中級者に手法を教えながら、実は「姿勢」や「態度」を学んで貰い、将来的にも社会環境や技術の変化に対応の出来る人材になって貰いたいと思っている。
 サービスデザインとして、ビジネスとユーザーを等価値に置いて考える習慣をつけよう。(更にソーシャルもか)
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 前回組んだチームも、上手い具合に回り始めてきた模様。
 流石は中級者であり、春から合わせれば計10回参加の猛者も多い。
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 常葉大のRTDチームも、この半年間でいろいろな経験を積み新しいやり方を模索している。
 私は台湾に行っていて参加出来なかったが「第17回情報デザインフォーラム」で見た、東海大学ビジュアルミーティング研究会のオンラインRTDにかなり刺激を受けたらしい。
 かえってグラフィックの素養が無い方が、素直にRTDに最適な方法を見つけられるのかも。w
 ※同志社女子大学上田先生のリフレクションムービー
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 学部生のうちでスッキリした手法に熟練するのではなく、疑問を持ち苦悩の末すこしでも雲の晴れ間から真実を見つけるような体験が重要だと思う。
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 それは大人も同じか。w
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 ちょっとしたメモにはイラストの方が情報量がある。
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 今回はてこずったが、次回はアクティングアウトで評価を行います。

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前期調査(全4回)
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後期コンセプトメイキング(全5回)
第6回09月26日(土):浅野理事「構造化シナリオ法」
第8回11月28日(土):浅野理事「ペーパープロトタイピング」
第9回12月19日(土):浅野理事「サービスサファリ」

◇2014年度 HCD-Net教育セミナー「サービスデザイン方法論」アーカイブ
第1回05月10日(土):安藤理事「エスノグラフィ」
第3回07月12日(土):山崎理事「発想法 」
第5回10月11日(土):早川理事「構造化シナリオ法」
2013年度 HCD-Net教育セミナー「サービスデザイン方法論」アーカイブ
第1回05月18日(土):安藤理事「エスノグラフィ」
第2回06月08日(土):長谷川理事「カスタマージャーニーマップ」
第3回07月06日(土):山崎理事「発想法」
第4回09月28日(土):早川理事「インタビュー調査」
第5回10月19日(土):早川理事「構造化シナリオ法」
第6回11月16日(土):浅野理事「ペーパープロトタイピング」
posted by アサノ | 06:17 | HCD-Net活動 | comments(0) | trackbacks(0) |
【速報】HCD-Net台湾サービスデザインツアーに行って来ました

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 今年度よりHCD-Net教育事業部では、海外のHCD/UX関連の動向を知る為のツアーを開催することになりました。  
 初回である今年は、近年サービスデザインへの取り組みの著しい台湾へ、9月のシルバーウィークを利用して動向を探ろうという企画です。  
 ツアーの実施方法としては、現地集合現地解散で、航空券、宿泊の手配は参加者各自が行い、HCD-Netは訪問・見学のポイントのアテンドをするのみという放置プレイ式の良く言えばフリーなものです。

 

■初日9月19日(土)台北  
 台北に三々五々到着し、夕方に小龍包で夕食をとりながら今後のスケジュールの確認。 

 

■2日目9月20日(日)台南  
 午前中に台北駅に集合、台湾の新幹線(高鐡)で台南へ移動。  
 台湾の京都ともいわれる古都台南を観光し、夜は台南では政治家や富豪が集まるという蟹おこわの名店で明日からの活動を祈念して壮行会。
 とは言っても相当飲み食いをして、日本の居酒屋値段だ。  
 ホテルに戻って、明日からの為のスライドの作成や編集に深夜まであたる。
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■3日目9月21日(月)国立雲林科技大学  
 早朝に台南駅集合、特急で約1時間離れた斗六へ移動。  
 タクシーで国立雲林科技大学設計学院(デザイン学部)へ向かう。  
 同校は、台湾の国策で建設された広大な敷地と設備を持つ工業大学で、教員は殆どヨーロッパ、アメリカ、日本への留学経験者で占められている。  
 午前中はインダストリアルデザイン科の学生約150名に、参加者それぞれが専門分野の発表を行った。
 学生のうち約50名が中国本土福建省からの単位互換制度を利用して来ているとのこと。
 台湾では世界でも稀にみる少子高齢化が進んでおり、大学も生き残りをかけて大陸からの学生を受け入れており。  
 卒業生は、大陸で生産するプロダクトのデザインを台湾で行ういわゆるチャイワンモデルの仕事に就いて行く。
 また福祉機器のデザインも盛んだそうである。
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 昼食は大学のご厚意で、デザイン学部の教授陣と約20名校外のレストランでご馳走攻め。
 流石に先生方も午後の授業を控えており、我々同様にビールは乾杯だけでした。  
 午後はメディアデザイン科で同じように発表と、研究室の訪問で現在取り組んでいる研究を院生から説明を受ける。
 ここで参加者が経験したのは、海外での発表は良いことを詳細に話すのも良いが、何が言いたいかをはっきりさせて単純骨太な構成で行わないと伝わりにくいということ。
 特にHCD/UXの基礎知識が無い学生には興味を湧かせられない。
 まあ、海外と言うよりは学生と言うのは世界中そんなものかも知れない。
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 夕方終了後、一旦ホテルにチェックイン。
 私は若手2名と、雲林大学生が運営する台湾の古い住宅を使ったAirbnbに宿泊した。
 斗六の街は農業が主な産業の静かな田舎町だ。
 台北や台南のような都会ではなく、本当に市井の人達と生活を共にする体験も自由な旅の醍醐味ではある。
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 夜は、今回大学側の窓口になって下さった楊教授のご招待で海鮮料理をご馳走になる。
 いや、毎食ご馳走攻めで、嬉しい悲鳴を上げ続ける参加者達であった。

 

■9月22日(火)4日目台北デザインファーム訪問  
 朝早く斗六駅に集合、特急で約2時間半かけて台北に戻る。
 この旅では、台湾をほぼ縦断往復するような形で汽車の旅を続けているが、なかなか日本では味わえないのんびりした楽しい時間でもある。
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 台北に着いて、各自自分が予約したホテルにチェックインして、昼食後集合して訪問先へ向かう。

 台湾はタクシーが安いので、段々皆慣れて来て集合場所さえスマホに送っておけば、ほぼ完ぺきに集合出来るようになった。

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 今回の台北でのコーディネートをして下さることになっている台湾サービスデザイン振興会(SDN台湾支部)のアーサー・ヤン氏と合流。
 氏は、HCD-Net副理事長でありSDN日本支部の長谷川敦士氏からのご紹介である。  
 最初の訪問先は「UXI DESIGN 遊石設計」という、シナリオをベースにしたデザインをする事務所だ。  
 いろいろな事例を見せて頂いたが、病院のオペ室を設計するのに実物大のホワイトモックを大きな倉庫みたいな部屋に配置し、お医者様と体験プロトタイピングをしながら装置の位置やコンセントの位置まで書き込んで行くムービーは面白かった。
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 2件目は、「Businessmodels inc 方略」という、サービスデザイン会社。  
 皆さんご存知の「ビジネスモデル・ジェネレーション」を出版しているオランダに本社があり世界中に拠点を持つデザインファームだ。  
 世界最大の経営コンサルティングファームのアクセンチュアの事例などを話してくれた。 
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 手法などは、我々がやっていることとさほど変わらないが。
 なにしろガンガン本当に実務で使っている人の言葉の重さがあった。   
 また、我々が「これでいいのかな?」と思っていることのヒントも随所にちりばめられており、腹落ち感が半端なくあったのも良かった。
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 後半はディスカッションになったが、面白くて時間がたつのを忘れるほど。  
 最後は記念撮影をして終了。
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 終了後はアーサー・ヤン氏と会食しながら、打ち上げ会。無事4日間の日程を終了して、ツアーは解散しました。

 

■9月23日(水)5日目台北  
 それぞれ適宜飛行機に乗って帰るはずであったが。
 連休最終日とあって、全員航空券が取れておらず、もう1泊するという。  
 それではと、千と千尋で有名になった九份を案内することにして、1日観光を楽しんだ。
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 なにしろ今回は、よく学び、よく食べ、よく遊んだ旅であった。  
 同じ道を歩む仲間との旅は楽しい。  
 次年度はアセアンのハブ都市シンガポールとマレーシアを予定しているらしいです。  
 是非、次回は参加して下さる方が増えるのを楽しみにしています。

 

◇2015年秋台湾サービスデザインツアー・アーカイブ
09月18日(金):1日目台北到着
09月19日(土):2日目市場好き(台北雙連朝市
09月20日(日):3日目台南観光
09月21日(月):4日目斗六へ汽車で移動
09月22日(火):5日目斗六から台北に移動
09月23日(水):6日目台北観光
09月23日(水):6日目九份に行って来た
posted by アサノ | 06:12 | HCD-Net活動 | comments(0) | trackbacks(0) |
HCD-Net教育セミナー「サービスデザイン方法論(実践編)」#05ペルソナ/シナリオ法と上位下位関係分析法
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 8月22日(土)、今回から私の講座が5回続く。
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 5回ともヤフーさんの会場で、ワークショップキットも置きっぱなしなので凄く楽だ。w
 宿題で書いて来て頂いた「フォトエッセイ」を元にインタビュートレーニング。
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 結構「問いが甘い」が、そこはそのままGo!
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 今日の裏テーマは「問いが甘いと、その後はパー!」だ。
 ここが大切という事は、先に進むと分かってくる。
 その事をやっている時には絶対分からないものだ。
 人は知っている事しか分からないので、その時点では注意や指導はあまりしない。
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 今回のグラレコは、安武先生以下常葉大の学生さん達が新しい試みを始めたようだ。
 ちょっと楽しみ。
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 半構造化インタビューでペルソナを作って行く。
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 続いて、シナリオのベースとなる「ユーザーの本質的欲求」を上位下位関係分析法で導き出す。
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 ここで苦労するチームが続出。
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 ここで初めてインタビューの問いが甘いことが分かる。
 「なぜなぜなぜ」と訊いていないので、カードに書かれたものが発見や洞察では無く単なる現象だからだ。
 そういう場合は、チーム内のリードユーザーに再度インタビューを行ってみよう。
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 ちょうどタイムリーな記事が、コンセントの佐藤史さんによってFacebookに載っていたのでリンクを張っておきます。

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 自分たちがきちんとインタビューできて発見や洞察があったかは、上位ニーズの部分が「そんなこと、時間をかけてインタビューや分析をやらなくとも分かるじゃん」的なことが書いてあったらアウト。w
 もう一度、カードを点検してみよう。
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 今回のシリーズはUX TOKYO/楽天の脇阪さんに一緒に手伝って貰っている。
 特に後半のプロトタイピングツールを使った講座では、かなりお世話になると思う。
 ご期待下さい。
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 常葉女子たちがいつもと違う、グラレコというよりはリアルタイム・ドキュメンテーションを描いている。
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 今後の展開が楽しみですね。
 年末のHCD研究発表大会でポスター発表してもらう予定だ。
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 このい学校は面白くて、どんどん優秀な後輩が現れてくる。
 この子達も2・3年生なので、先が楽しみだ。

 講座終了後に、上位下位関係分析法で「モヤモヤした」という受講生が凄く多かった。
 それは良いことで、サッカー初心者がJリーガーが開くサッカー教室に初めて参加した日に自信満々で帰る方が気持ちが悪い。
 学ぶとは「自分は何が出来なかったか」を知ることであり、そこで初めてそれを克服しようと思うものだ。
 早く初心者を脱しようともがく、そしてそれを一つずつ克服して行く、それが楽しいんだよね。w

◇2015年HCD-Net教育セミナー「サービスデザイン方法論(戦略編)」アーカイブ

◇2015年HCD-Net教育セミナー「サービスデザイン方法論(実践編)」アーカイブ
前期調査(全4回)
第1回05月16日(土):安藤理事「エスノグラフィ」
後期コンセプトメイキング(全5回)
第6回09月26日(土):浅野理事「構造化シナリオ法」
第7回10月24日(土):浅野理事「アクティングアウト」
第8回11月28日(土):浅野理事「ペーパープロトタイピング」
第9回12月19日(土):浅野理事「サービスサファリ」

◇2014年度 HCD-Net教育セミナー「サービスデザイン方法論」アーカイブ
第1回05月10日(土):安藤理事「エスノグラフィ」
第3回07月12日(土):山崎理事「発想法 」
第5回10月11日(土):早川理事「構造化シナリオ法」 

2013年度 HCD-Net教育セミナー「サービスデザイン方法論」アーカイブ
第1回05月18日(土):安藤理事「エスノグラフィ」
第2回06月08日(土):長谷川理事「カスタマージャーニーマップ」
第3回07月06日(土):山崎理事「発想法」
第4回09月28日(土):早川理事「インタビュー調査」
第5回10月19日(土):早川理事「構造化シナリオ法」
第6回11月16日(土):浅野理事「ペーパープロトタイピング」
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