ワークショップにおけるコツの研究(6)ネームプレートはどこに
2013.02.05 Tuesday
ワークショップでは主催者がネームプレートを用意してくれることが多い。
チーム内で、なるべく早くお互いを知り合えればという心配りなのであろうが。。
名刺を入れるのは最悪で、せめてマーカー類でよく見えるようにはっきりと自著してもらいたい。
それでも、あまりよく見えないのが事実だ。わざと見えないようにする輩もいる。ww
この子は未来大の学生で、ネームプレートはこのくらい大きくなくては役に立たず、しかも高い位置に無いと読みにくいということをよく知っている。
流石はワークショップ慣れした未来大ならではのノウハウだ。
大人だと所属を書きたがらない人もいる。
名刺交換では無いので、所属先よりもその人の属性が知りたい場合もある。
名前以外に「デザイナー」とか「エンジニア」とかでも書いてもらうとありがたい。
大体、パーティーではないので胸から下げる必要も無い気がする。
テーブルに向かって座られてしまうと、背後にいる主催者やファシリテーターからは読めないので、結構やりにくいものだ。
写真のように、自分のペットボトルにでも付箋を貼ってくれると嬉しい。
やはり慣れている大学から来た子は、こういうちょっとした所作がワークショップを活性化させることをよく知っている。
これは面白かった例。東大中原研の館野さんのワークショップで、飲み物の紙コップに名前を書くという方式。
ゆるめのワークショップでは、直接名前を晒すという障壁が無くて良いかも。
◇ワークショップのコツ、アーカイブ
第01回:三種の神器
2)WS実施
第05回:シャーペン禁止
第08回:壁に向かってブレストしよう
第09回:模造紙の貼り方
第11回:コンセプトが混迷したら