経験デザインとエスノグラフィを語る私的なブログ
IA2010 フォーラム セミナー「HCD(人間中心設計)の理解」

 昨日はIA2010フォーラムのセミナーで基調講義とワークショップの講師。

 講義は約90分HCDプロセスの手法について説明。

 後半は120分間のワークショップ。

 ゼリーを食べるプロセスを細かく記述する。

 男性にはたらみのゼリーを完食するのは辛かったようw。次からは、もう少し量の少ないものを用意しよう。

 記述シート。蓋を開けてゴミ箱に捨てるまでを、30〜40ステップぐらいに切り分け、エラーや問題点を見つける。

 次に問題点をポストイットに書き出す。

 壁に模造紙を貼ってカードソート。

 問題点の改善案をブレスト。この辺りで時間がかかる。

 改善案が出たら、デザインを起こす。社会人のセミナーは、最後にはきっちりまとめてくれるので、学生よりは安心して見ていられる。

 最後にプレゼン。

 他のチームのプレゼンに注目。

 皆さんプレゼンがお上手。

 学生5人が手伝ってくれましたが、少しは勉強になったかな?

 セミナー終了後、近くの「和民」で懇親会。男性受講者はシャイな方が多く、参加者はほとんど女性の方たち。グビグビ生ビールのジョッキを空けておられました。
posted by アサノ | 10:58 | HCD関連情報 | comments(0) | trackbacks(0) |
HCD(人間中心設計)の理解 “今さら聞けないHCD”
 今週の土曜日に、日本ウェブ協会主催のセミナーで講義とワークショップの講師をします。
 http://www.w2c.jp/IA2010/#0327_hcd
 アシスタントにはゼミ生と多摩美情デの学生を使う予定。
 
posted by アサノ | 00:03 | HCD関連情報 | comments(0) | trackbacks(0) |
IA2010キックオフセミナーに行ってきました

 直前に「関係者席なら空いている。」という連絡をもらい「IA2010キックオフセミナー」に参加。
 4人のスピーカーが1時間ずつ話すという、豪華なプログラム。
 基調講演:エンタープライズ情報アーキテクチャはコンセント長谷川さん。

 少し不便な場所だったのに、会場には160名ぐらいお客さまが。IAへの関心の高さがうかがえます。

 超面白かったのが、2番手の楽天清水さんの「情報設計の根拠を把握する/アジャイル時代の調査・解析手法」。

 様々な方向からアクセスを解析すると効果的に検証と最適化が出来るという。
 知らず知らず自分で適当にやっていることをきちんと構造化して見せてくれた。

 そうそう「IAの方法論(ツール)を守っても平均点」。そのとおり!

 学校教育に慣れすぎると「若手でもそこそこのアウトプットを出せる」に凝り固まってしまう傾向あり。
 うう、胸が痛い。

 3番手は大伸社の小幡さんによる「ターゲットユーザーを可視化せよ/ペルソナによるモデル化」。
 いつもは白根さんの話を聞くことが多いので、若手の話は新鮮。

 「ムードボード」で世界観を可視化したり共有化する話はよく聞く。今度うちでもやろう。

 4番目のアクアリング平野さんの話が早めに終わったので、スピーカー全員が前に出て質疑応答タイム。こういうのは良いね。

 終了後は銀座のバーで懇親会。いろいろな方とお話出来ました。

◇当日の公開資料まとめ
長谷川さん
清水さん

◇田附さんのブログ
posted by アサノ | 00:14 | HCD関連情報 | comments(0) | trackbacks(0) |
IA 2010 キックオフセミナー

http://www.w2c.jp/IA2010/

■名称:「IA2010」キックオフセミナー
■開催日:2010年2月27日 土曜日
■予定時間:12時00分〜16時45分 (約5時間/4セッション)
■定員:160人(事前申込制、先着順)
■会場:印刷会館:2階(東京都中央区新富1丁目16番8号)
※地図

 あっという間に満員御礼になってしまったらしい。幸い行けることになったので、楽しみだ。
posted by アサノ | 00:16 | HCD関連情報 | comments(0) | trackbacks(0) |
ヒューマンセンタードデザインの活用と実践

山崎先生のブログ経由:http://kazkazdesign.blogspot.com/2010/01/blog-post_11.html

■概要
・日本デザイン学会の特集号
・タイトル:「ヒューマンセンタードデザイン(HCD)の活用と実践(仮)」
・内容:ヒューマンセンタードデザイン(HCD)に関連する様々な研究と事例を紹介する。例えば、エスノグラフィ、ユーザーリサーチ、カルチャーセンタードデザイン、プロト タイピング、HCD手法、HCDツール、HCD事例、HCD戦略等

・編集長:山崎和彦先生(千葉工業大学)
・発刊予定:2010年3月

■目次案(タイトルはすべて仮です):
・HCDとイノベーション:山崎和彦先生(千葉工業大学)
・HCDとシステムインテグレーション:佐藤啓一先生(イリノイ工科大学)
・HCDのためのラピッドエスノグラフィー:櫛勝彦先生(京都工芸繊維大学)
・HCDとユーザーシナリオの活用:岡本誠先生(はこだて未来大学)
・HCDと構造化シナリオ:柳田宏治先生(倉敷芸術文化大学)
・HCDのためのアクティングアウト:浅野智先生(横浜アーツ専門学校
・エスノグラフィーの実践:蓮池公威さん(富士ゼロックス)
・ビジネスエスノグラフィーの活用:田村大さん(博報堂)
・HCDのためツールの開発:高橋克実さん(ホロンクリエイト)
・HCDの手法化と実践:鱗原晴彦さん(ユーアイズデザイン)
・HCDにおける観察の活用と実践:松波晴人さん(大阪ガス)
・HCDを活用したデザイン戦略:上田義弘さん(富士通デザイン)
・WebサイトにおけるHCDの実践:近藤朗さん(日立インターメディックス)
・HCDとブランドエクスペリエンス:Kevin Clark (Contents Evolution)

 学会特集号じゃないとなかなか集まらない豪華な執筆メンバー。山崎先生の人脈の凄さがうかがいしれます。私もその末席で埋め草を書かせていただいています。昨年12月中に投稿済み。
 しかし未だに山崎先生私の学校の名前を覚えていらっしゃらないようで・・・・。
posted by アサノ | 00:31 | HCD関連情報 | comments(0) | trackbacks(0) |
ユーザかユーザーか?
 先日HCD-Netのニュースレターに理事のキャノン松原幸行さんのコラムが載っていた。

HCD-Net会員の皆様、
2010年最初のニュースレターです。今年もどうぞよろしくお願いします。
皆様のHCD活動は良いかたちでスタートされたでしょうか。
理事会も1月22日に今年最初の会合を行い、専門家認定の審査の
準備や論文集,HCD-Netサロンの企画,また出現頻度の高い重要な
用語のカタカナ表記などについて議論を行いました。ここでは決定した
カタカナ表記について報告します。
.罅璽供
▲妊競ぅ福
ユーザビリティ
ぅ罅璽競ぅ鵐織侫А璽
ごく当たり前だと思うでしょうか。まず 魅罅璽供次佑任垢、
一番大事な言葉が〔ユーザー〕と〔ユーザ〕のように音引きに
揺れがありました。また,鉢い鮓比べて下さい。単独で
使用する時は〔ユーザー〕のように語尾を長音付きが自然ですが、
が〔ユーザービリティ〕ではおかしいので長音を削り、
〔ユーザビリティ〕としています。い榔儻譴任UserとInterfaceの
二語ですが、日本語としては一語に扱い〔ユーザインタフェース〕と
しています。理事会でも〔ユーザインタフェース〕か
〔ユーザーインターフェイス〕かで大いにもめました。結果的には
〔ユーザインタフェース〕になりました.ポイントは,従来より学会論文などで
使用してきたことに加え、10文字という短い単語の扱い易さもあったと思います。
(※詳しくはホームページのコラムに掲載します.)
理事会ではこの四用語をHCD-Net内の標準用語として使用します。
皆様も論文やメールなどをHCD-Net内でやりとりする場合は、
どうぞこの四用語をお使いいただくようこの場を借りてお願いいたします。
(松原)

◇HCD重要用語のカタカナ表記 ガイドライン:http://www.hcdnet.org/hcd/column/katakana.php

 おお、今までユーザって書いてたけど、本当はユーザーなんだなこれからは気をつけよう。
posted by アサノ | 00:04 | HCD関連情報 | comments(1) | trackbacks(1) |
第5回 HCD-Netサロン「インタラクションとHCD」参加してきました

 京都工芸繊維大学で行われた「HCD-Netサロン」に参加。大学院生の講評会から会場を移動。
 一番目の講演は、工繊大の櫛先生「観察とインタフェースデザイン」。
 先生の得意とするラピッドエスノグラフィー。今書いている「情報デザインの教科書」にも載っています。

 観察した事象を再構成することによりユーザの視点にチューニングする。
 チューブ木村さんの好きな話。

 IAMASの小林先生は「フィジカルコンピューティングとプロトタイピング」。
 今をときめくGainerの開発者/ツールキットデザイナー。

 今一番旬なテーマのひとつ「フィジカルコンピューティング」。
 iPhoneやWiiのような過去には無かった身体的インタフェースを、プロトタイピングを繰り返すことによって開発しようという考え方。

 おお、スケッチとプロトタイプの違いか〜。
 曖昧にしていたな、目からうろこです。

 ブラザーの永田さん。「インタフェイスとプロトタイプ」。名古屋のグローバル企業さんの取り組み。

 複合機のインタフェースをペーパープロトタイプで検証する。

 これこれ、画面はぼかさされていますが、ユーザの振る舞いと操作を時系列に並べた「ストーリーボード」。
 先日のミッドタウンのワークショップでやったのと同じ表現方法だ。

 最後がソフトディバイスの八田さんによる「フィジカルコンピューティングとデザイン」。
 4つの講演が、研究から実践へと上手く構成されており抽象性の高い理論から徐々に解像度が高まって行く感じで聞いていて分かるし面白い。

 八田さんは、携帯電話のインタフェース等Gainerでプロトタイピングする話。

 アクティングアウトやペーパープロトタイプが、工繊大の講座やソフトディバイスで使われているのを見てビックリ。

 そしてGainerでハードスケッチ。これは小林さんの話とも同期している。

 講演終了後懇親会。

 その横で11名ほどのポスター発表。それに私も参加です。一番奥に見える丸がいくつか見えるやつ。

 懇親会中とは思えないほど、発表会は盛況。
 私も単独でのポスター発表は初めてで恥ずかしかったけど、結構大勢の方に聞いていただきました。

 千葉工大M1の青木くんの発表。「コラボレーションによる場づくりのデザイン研究」。
 かわいそうに、本日千葉⇔京都日帰りだそうです。

 京都工芸繊維大櫛研の福井さん「scooper -家族でテレビを見る時間をより楽しいものに-」。
 ペットのようなテレビ番組選局ロボット。AIの学習能力がポイント。

 私は疲れて一時避難。勝手にPCで見てくれている人多数。(笑)
 今回は、暮れに秋葉原でオーラル発表した「寸劇を使ったユーザ評価の手法研究〜アクティングアウトをどこで使うのか〜」を簡単なポスターにして持って行ったのですが。講演の方が、身体性をスケッチしたりプロトタイピングしたりする発表が多かったため、意外とタイムリーかなと自己満足。

 とても楽しく為になる講演と発表会でした。会場を準備してくれた京都工芸繊維大学櫛先生と研究室のみなさん、ありがとうございました。

◇関連情報:
千葉工大青木くんのブログ
山崎先生のブログ
渡辺さんのブログ
posted by アサノ | 00:09 | HCD関連情報 | comments(0) | trackbacks(0) |
HCD-Netサロン「インタラクションとHCD」のパネル発表者

 久しぶりに人間中心設計推進機構のサイトを見たら、HCD-Netサロン「インタラクションとHCD」のパネル発表者が発表されていました。
http://www.hcdnet.org/event/hcd-net-salon/5_hcd-nethcd.php
■パネル発表の内容:

「scooper -家族でテレビを見る時間をより楽しいものに-」、福井祐子(京都工芸繊維大学)
「加速度・時期センサーを搭載したモバイル端末による3次元入力インタフェース」、ニコラス・カザキス(関西大学)
「寸劇を使ったユーザ評価の手法研究〜アクティングアウトをどこで使うのか〜」、浅野智(横浜アーツ専門学校)
「テクノロジーとユーザ体験をベースとしたアイデア発想法の研究」、木村友昭(千葉工業大学)
「コラボレーションによる場づくりのデザイン研究」、青木孝太郎(千葉工業大学)
「初心者に適したユーザー調査手法の研究」、深井将司(千葉工業大学)
「インタラクションデザイン先導型のソフトウェア開発」、中小路久美代(東京大学)
「タイトル検討中」、梶川伸二(GK京都)
「空間を意識した多方向でのインタラクションデザインの研究」、政木佳奈(京都工芸繊維大学)
「FABLO & FA-FA −布の創造性を生かした子供用玩具−」、岡澤佳恵(京都工芸繊維大学)
「Wave Browser」平間朋洋(京都工芸繊維大学)

 私は、折角サロンのセミナーを聞きに行くなら、ついでに手持ちの研究でも発表してこようかな〜と思っただけです。
やっとこれだけ作った。ていうかカホちゃん作
 ポスター発表って、共同研究でしかやったことが無いので、自分でプレゼンしたことが無い・・・。
 しかもポスターは作っている暇が無いので、予稿集論文をA3に拡大したものだけのいい加減さ。発表が迫ってきたら、段々心配になってきた。
 何せ院生連中が、気合の入ったポスターを準備しているらしいので。(汗)

posted by アサノ | 00:01 | HCD関連情報 | comments(0) | trackbacks(0) |
第5回 HCD-Netサロン「インタラクションとHCD」
HCD-Net経由

第5回 HCD-Netサロン「インタラクションとHCD」についてご連絡します。

京都で、HCD-Netサロンを開催するのも3回目になりました。今回のサロンで
は、インタフェース、インタラクション、フィジカルコンピューティングなどを
テーマに、各分野の専門家に話題を提供していただきます。そして、交流会で
は、パネル発表と今回のテーマに関して、参加者でディスカッションをする予定
です。

皆様のお越しをお待ちしております。

タイトル:HCD-Netサロン「インタラクションとHCD」
日時:1月22日(金)16:30-20:00 受付は16:15より
場所:京都工芸繊維大学・東1号館5階E1-501
http://www.kit.ac.jp/01/01_110000.html
定員:40名(先着順・残り若干名)
参加費:会員2000円、非会員5000円、学生2000円
主催:人間中心設計機構
内容:
16:30-16:35 幹事挨拶、山崎和彦(千葉工大・教授)
16:35-17:05 観察とインタフェースデザイン、櫛勝彦氏(京都工繊大・教授)
17:05-17:40 フィジカルコンピューティングとプロトタイピング、小林茂氏
(IAMAS・准教授)
17:50-18:25 インタフェイスデザインとプロトタイプ(ブラザー工業における事
例)、永田 司氏(ブラザー工業(株)・マネージャー)
18:30-19:05 フィジカルコンピューティングとデザイン、八田晃氏(ソフトデバ
イス・代表)
19:10-20:20 ディスカッション及びパネル発表
詳細:http://www.hcdnet.org/event/hcd-net-salon/5_hcd-nethcd.php

参加申込方法:
メールタイトルを「第5回HCD-Netサロン参加希望」として
hcdnet_registration@hcdnet.org
までメールをお願いします。メール本文に、お名前、所属、メールアドレス、正
会員/賛助会員/一般の区分、パネル発表の希望の有/無をお書きください。先着
順ですので、お早めにお申し込みください。

小林茂氏・プロフィール
岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー[IAMAS]准教授。ツールキットデザイ
ナー。電子楽器メーカーにエンジニアとして約11年間勤務した後、2004
年よりIAMAS。専門はユーザインタフェースとインタラクションデザイン。プロ
トタイピングのためのツールキット「Gainer」や「Funnel」の開発、およびフィ
ジカルコンピューティングに関するワークショップの開催、Make日本語版への執
筆などの活動を行う。

永田 司氏・プロフィール
愛知県立芸術大学卒業。ブラザー工業株式会社入社後、デザイン部門にて情報機
器などのプロダクトデザインに携わる。ユーザビリティ評価担当を経て、
1999年からユーザーインタフェイスデザイン業務に従事。現在は「使いたくなる
魅力的なユーザーインタフェイスデザイン」を目標に、インタフェイスデザイン
開発と、デザイン部門のUCD活動ならびに先行提案活動も推進している。

posted by アサノ | 00:14 | HCD関連情報 | comments(0) | trackbacks(0) |
産業技術大学院大学で山崎先生の講義を聴く

 火曜日午後より品川のデザイン事務所に行き、その足で京急青物横丁にある産業技術大学院大学に行く。

 以前、黒須先生の講座を見に来たことがある。都立高専の巨大な建物の中にあります。工業系の高専だから女性の影まったくなし・・・。

 安藤先生と、株式会社U'eyes Design三澤さんと、1月に行う東京都「デザイナーのための実践力開発講座」のワークショップの打ち合わせ。
 受講生の皆さんが、三澤さんの発想法であるXB法で考えたコトやモノを、私が教えるペーパープロトタイプやアクティングアウトで表現するというもの。
 先日アクティングアウトは「構造化シナリオ法」と親和性が高いという発表をしたばかりだが、また次なる課題であります。

 ミーティング後、一休みして20時頃にまた校舎に戻る。りんかい線シーサイド品川駅から見る産技大の夜景。

 当日の朝までまったく知らなかったのだが、偶然いつもお世話になっている千葉工業大学の山崎和彦先生の特別講義があったのでもぐり込む。(笑)一番後ろに隠れて座っていたが、名指しされて焦る。(汗)
 写真向かって左側で頭を抱えているのはドコモ野秋。受講生のほとんどが30代以上の社会人のようだ。週に4回も深夜まで学ぶ人がこれだけいるのは凄い。

 いつも発表を聴いている山崎先生であるが、90分間じっくりと話を聞いたのは初めて。
 しかも手元にスライドが映るモニターがあるのはありがたい。いつもは暗い部屋でプロジェクターでしか見ていなかったものがしっかり確認できた。

 22時近くに講義終了。山崎先生福田先生安藤先生、渡辺さん、三澤さん野秋くんらと品川芋蔵でお疲れさま会。
 長い1日だったが、楽しかったな〜。

◇山崎先生のブログ:http://kazkazdesign.blogspot.com/2009/12/blog-post_20.html
posted by アサノ | 00:18 | HCD関連情報 | comments(0) | trackbacks(0) |
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