経験デザインとエスノグラフィを語る私的なブログ
平成23年全国広報コンクールで総務大臣賞を受賞しました

 先日横須賀市役所から連絡が来て、市役所Webサイトが「平成23年全国広報コンクール」で総務大臣賞を受賞したとのことでした。
 以前、市のサイトをリニューアルするのにあたってユーザー調査やペルソナの作成、情報構造の設計をお手伝いしたことがあったのですが、その成果がやっと認められたとか。。

 この時は毎週横須賀に通って、ひたすらユーザーのインタビューを行いました。

 そこで編み出したのが、キャストを沢山(この時は6~7人)作っておいて。
 「引越し」というサービスの場合は、このキャストとこのキャストというようにユーザーを選んで、そのシーンに合ったシナリオを書くという方法だ。

 また、市役所職員の方々の啓蒙も大切で、一緒に当時HCD-Netがやっていた「自治体Webサイト・ユーザビリティ評価」で全国3位だった「ひたちなか市」のWeb制作グループを取材に行ったこともあった。

 最終的には、既存のサイトと新しく情報構造を作ったワイヤーフレームのサイトをユーザテストしてバックエンドのメンバーに見てもらうこともした。

 総勢10名ぐらいには見てもらっただろうか。
 やはり調査結果やペルソナを作って渡すだけでは「仏作って魂入れず」みたいなことになってしまう。
 とことん、意識の共有化が大切だと思う。

 尚、この受賞に関しては、我々は単にお手伝いしたに過ぎず。長い時間をかけてコツコツとサイトを作り上げていかれた市職員の皆さまの成果だと思います。
 本当に、おめでとうございました。
posted by アサノ | 00:39 | 情報デザイン | comments(0) | trackbacks(0) |
ひたちなか市役所取材

 ドン行列車に揺られて茨城県にやってきました。上野駅から約2時間、勝田駅に到着。5月末とは思えない寒さと霧雨。

 目的地は「ひたちなか市役所」。ここは先日行われたHCD-Netの「地方自治体Webサイトのユーザビリティ評価(引越部門)2007」で305自治体中3位に入ったところです。そのサイトを作っている情報政策課に取材に来ました。

 同行者は、ゼミ生2名と横須賀市役所情報政策課のWebサイト制作担当者3名。特に横須賀市役所メンバーは「ひたちなか市のホームページ作成ガイドライン

は凄く良く出来てるよ。」と誘ったのでした。

ミーティング内容としては
・地方自治体Webサイトのユーザビリティ評価(引越部門)2007報告会の時と同じプレゼン
・ホームページ作成ガイドラインについて
・両市役所の懇談

 こうやって、違う組織がお互いの知見を交換し合うことはいいですね。学生たちも、自分たちだけで取材をするより「比較」でものが見れるので勉強になります。

 帰りに隣駅水戸に寄り、食事をして帰還。なかなか実りある小出張でした。でも寒かった・・・。
posted by アサノ | 07:42 | 情報デザイン | comments(0) | trackbacks(0) |
地方自治体Webサイトのユーザビリティ評価 報告会
 午後から、リコーの島村さんと静岡県工業技術研究所の易さんと、5月の講習会の打ち合わせ。学生達とラボをどう使うか話し合いをしました。その後、タスク用のデジタル時計を買いに新しく出来た新横浜駅ビルのビックカメラに行く。

 夕方より、易さんと学生と田町に移動。キャンパス・イノベーションセンターで行われた地方自治体Webサイトのユーザビリティ評価(引越部門)2007報告会へ行く。横浜市役所広報課のメンバーも来てました。

 懇親会で(株)イードの山口さんから「プロトコル分析講習会の社会人版やってみたら。」とアドバイスをいただく。今度学生版が上手くいったら、やってみようか。どこの会社でも新人教育は、重要課題なのだと思う。

 総合3位:茨城県ひたちなか市の発表が良く、懇親会で「行ったらもう少し説明してくれますか?」と聞いてしまった。「いいですよ。」と言っていただいたので、学生達と是非お話を伺いに行ってみたい。
posted by アサノ | 21:49 | HCD-Net活動 | comments(0) | trackbacks(0) |
地方自治体Webサイトのユーザビリティ評価(引越部門)2007
 私も所属している「人間中心設計推進機構」が昨年から選んでいる「ユーザビリティ評価(引越部門)」の2007年版が発表されました。


当機構では、昨年に引き続き「地方自治体Webサイトの
ユーザビリティ評価(引越部門)2007」と題しまして、
人口13万以上の地方自治体(市区レベル)305のサイトから
6つのユーザビリティの優秀なサイトを選定いたしました。

総合1位:神奈川県川崎市麻生区(2006年度:総合第3位)
総合2位:東京都品川区    (2006年度:総合第1位)
総合3位:茨城県ひたちなか市 (2006年度:優秀サイト)

優秀サイト:
東京都渋谷区
新潟県長岡市
神奈川県横浜市旭区

本プロジェクトに関しての結果報告会を下記の通り開催いたします。
今回は「コンテンツマネジメントシステムの現状と今後」に関する講演も行います。

ふるってご参加下さい。

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■日時:2008年4月17日(木)
  表彰式・報告会 16:30〜18:30
  懇談会     18:30〜19:30

■場所:キャンパス・イノベーションセンター(1F)国際会議室
http://www.isl.or.jp/campusinnovation.html

■プログラム
16:30 開催の挨拶
16:35 2007年度のユーザビリティ評価のプロセス概要報告
16:50 審査員への認定証授与
16:55 審査員からの報告
17:00 優秀サイトの表彰
17:05 優秀サイトの報告(制作の考え方とプロセスを中心に)
      麻生区、品川区、ひたちなか市 (各15分)
17:50 講演:Webページおけるコンテンツマネジメントシステムの現状と今後
18:20 今年度の総括と今後
18:30 閉会の挨拶
18:35 懇談会
19:30 懇談会終了

■定員:100名

■参加費:無料(懇談会含む)

 昨年度本ゼミで、リニューアルのための「ペルソナ」を作った横浜市市役所の一部(旭区)も優秀賞に選ばれており、嬉しいお知らせでした。
posted by アサノ | 06:13 | 情報デザイン | comments(0) | trackbacks(0) |
地方自治体ホームページユーザビリティ評価
 昨年私の所属している「NPO法人人間中心設計推進機構」が、全国305自治体ホームページの中からユーザビリティに優れた7つのサイトを選定しました。

 何しろ全国の自治体のサイトの8割は利用率が1%未満なんだそうです。使いづらいために、住民サービスの役割を果たしていないのですね。今回の評価は、どの地方でも住民が公的な情報と接する「引越し情報」にタスクを限定して調べたものです。

 昨夜その報告会と表彰式が、東京田町のキャンパス・イノベーションセンター国際会議室で行われました。私は非常勤講師採用の面接で行かれなかったのですが。本ゼミの3年生3人が参加しました。

 本ゼミの今年の研究課題として挙げているテーマの一つに「横浜市サイトのリニューアルに伴う評価」があります。その評価軸の勉強になればよいね。


【総合1位】 東京都品川区
【総合2位】 東京都練馬区
【総合3位】 川崎市麻生区
         東京都港区
       仙台市宮城野区
       東京都八王子市
       茨城県ひたちなか市
posted by アサノ | 15:19 | 情報デザイン | comments(0) | trackbacks(0) |
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