経験デザインとエスノグラフィを語る私的なブログ
第3回情報デザインフォーラム- インタラクションデザインの未来

 津田沼の千葉工業大学にて「第3回情報デザインフォーラム」を開催。
 今回はものすごく盛況で、参加者は約100名。席が足らず、キャンセル待ちをしていただいてしまうほどでした。

 基調講演は、増井俊之氏(元アップルコンピューター)。ソニー時代は、今皆が使っている携帯電話の「予測/例示インタフェース」を作り。アップルコンピューターでは、iPhoneの日本語変換を開発した、インタフェース界のイチローのような方です。

 基調講演後、フォーラムメンバーが交代で「インタフェースの未来」と「増井さんへの質問」を行う。私が話した内容は「過渡期としてのインタフェースとマニュアルの共存」みたいなこと。結構あがりました。w
 増井さんも、メンバー6名も、きっちり尺を守り、予定どうりの時間でぴったり終了。流石プロ!

 講演の後は、別室で懇親会とポスターセッション。ポスターは千葉工大、多摩美と本校の学生達。こういう形式で行うと、低学年でも敷居が低く発表しやすいようである。
 評判が良かったので、次回以降のフォーラムでは懇親会とセットで、学生達の発表登竜門として定着させて行きたい。
 唯一の社会人発表者となっていただいたコンセント長谷川さん、学生達にアドバイスを沢山して下さった参加者の皆さん、ありがとうございました。

 本校2年生の梶本くんと東屋さん。韓国以来、プレゼン慣れしてきました。この発表形式のまずいところは、発表者が時々飲み食いしにいなくなってしまうこと。二人ペアで参加することが望ましい。

 1年生の木村くんと山本くんは、プレゼン・デビュー。内容はH20年後期授業「情報デザインC」の成果。

 多摩美の1年生カホちゃんも、外部でのプレゼン・デビュー。発表は「八王子市役所のWebサイト」の提案です。

 懇親会の後は、津田沼の居酒屋で2次会。話は尽きない。

 帰りの総武線で、更にお酒を持って嬉しそうな人々。

 地下鉄の中でもプレゼンを繰り返す、東京都市大学小池研のふくちゃん。

■関連情報
五十嵐先生
kojicozyさん
ふくちゃん
ユーザデザインブログ
TQYさん(かなり詳細)
千葉工大山崎先生
棚橋さん
コンセント長谷川さん
ちびらーしかさん
上平先生
△nhn.UX team blog
posted by アサノ | 00:03 | Xデザインフォーラム | comments(0) | trackbacks(1) |
情報デザインC 14回目 成果発表会

 この授業も今週で終わり。各グループが、成果を発表します。 

 富士通在家さん。ドコモ野秋さんが、講評に加わってくれました。

 携帯電話アプリの提案

 ペルソナのシナリオを4コママンガで表現。あまり上手すぎると騙されるので、もう少し下手な方が良い。(笑)

 FLASHの実装はお手のもの。彼らは澤田敬一さんの弟子でもあります。

 プロトコル分析結果。結構きちんと分析しています。

 飲み屋で隣り合わせになった客同士の会話をアクティングアウト。後ろには、システムを動かす「オズの魔法使い」がいます。

 反対側のスクリーンでも、ラッピッドプロトタイプが動いています。なかなか凝ったプレゼンです。

 プレゼン終了後は、講師の総評。野秋さんはスライドを使って「構造化」について講義。

 いや〜、半年間お疲れさまでした。1年生でここまでやるなんて、君たちは凄い!

△ドコモ野秋さんのブログ 横浜デジタルアーツ情報デザインC 最終報告会
posted by アサノ | 03:14 | 情報デザイン 授業事例 | comments(0) | trackbacks(0) |
情報デザインC 13回目 ただひたすら作りこみ

 次週の最終プレゼンに向けて、ただひたすら制作中。

 このチームは、アクティングアウト用のペーパープロトタイプの制作に余念がないですね。楽しみ!

 ここは画面のフロー図制作中。

 ガリガリゴリゴリ

△情報デザインC 課題発表会
期日:1月27日(火)9:00〜11:50
場所:横浜デジタルアーツ専門学校校舎701教室
発表形式:口頭発表とアクティングアウト
見学:自由ですが、玄関を入るために事前の連絡を下さい。
posted by アサノ | 02:01 | 情報デザイン 授業事例 | comments(0) | trackbacks(0) |
情報デザインC 12回目 学習に対する配慮
 
  この講座も残すところ3回となりました。12回目の今回は、前回行ったNE比分析の値で3段階に分ける。
・低いものを「学習に配慮されたインタフェース」。問題なし
・中ぐらいのものを「学習に配慮すれば改善されるもの」要改善
・高いものを「基本設計に問題があるためインタフェースの改善では手に負えないもの 」放置
 
 学習に配慮すれば改善されるものを集中的に直すと、短時間で成果が出ます。手に負えないものは、次回のモデルチェンジまで放置。(笑)こうすると、かなりの時間とコストの節約になります。何が何でも直せば良いというものではない。

 以前デジカメのインタフェースをやった時には、機械式のボタンの位置が悪く、どうしても操作エラーが出やすかった。これなんかは、インタフェースを根こそぎ変えるよりは、放置・・・・。

 おお、このグループはペーパープロトタイプを使ってますね。携帯電話のような小さな画面では、グループ内のイメージ共有に効果がありそうです。

 あと2週間はFLASH三昧ですね。
 1月27日(火)の午前中は、この課題のプレゼン会がありますので、見学は自由ですからご都合のよろしい方は連絡の上おいでください。
posted by アサノ | 01:48 | 情報デザイン 授業事例 | comments(0) | trackbacks(0) |
千葉工業大学 情報デザイン論および演習2 講評会

 千葉工業大学の3年生後期の授業「情報デザイン論および演習2」の講評会に参加させていただいた。この授業は我が「情報デザインC」と同じように、企業コラボ授業で、京セラさんが大挙して(写真左上)参加しています。

  学生のプレゼン内容を、仲良しのカオリちゃんの発表で再現。「チャリと旅好きな人のためのモバイルデザイン」

 まずは「フォトダイアリー」から導き出された「ペルソナ」。今回は自分のダイアリーからなので、ほぼ自分に近いユーザ設定です。

 「コンセプト」

  「ソフトウェアコンセプト」。「沢山出せというと分からないので、5個出せ。」と言ったと山崎先生。

 「プロダクト」のレンダリング。ソフトのインタフェースより先にプロダクトを完成させたそうです。

 「画面フロー」 

 「シナリオ」

 「アクティングアウト」。ペーパープロトタイプの説明と、寸劇を同時に行うのは難しい。

 ゲストの方々からコメントをいただく。

 出席者は全員「評価シート」を書くのですが、発表一人3分では忙しくて忙しくて。ふと気を抜くと、すぐ終わってしまいあわただしい。結局27名が発表。

 講評会終了後、京セラの長谷川さんが講演。京セラがHCDプロセスを導入した経緯などをお話いただく。

 大量のペーパーモックアップを見せていただいた。

 最後は、山崎研究室の怒涛の忘年会に突入。

 相変わらず、ここのゼミ生はよく働きます。


追記:
 帰りの小田急線で、下北沢で乗り換えようとホームに立っていたらチューブグラフィックスの木村さんのご家族に遭遇。縁というのは不思議なものである。
 ちなみに木村さんが奥さまに「最近僕が勉強と称して遊び回っている張本人はこの人です。」とおっしゃる。ひどいね
 「いや〜、年とって変な趣味にはまるよりは健康的ですよね〜。(汗)」と弁解しました。トホホ
posted by アサノ | 08:11 | 情報デザイン 授業事例 | comments(0) | trackbacks(0) |
情報デザインC 11回目 NE比

 プロトコルデータの書き起こしももう慣れてきましたね。今回は先週行ったプロトコル分析を、NE比を使って分析します。

 まずは、開発者から一人選んでプロトコル分析を行う。ほとんど「行動データ」のみなので瞬時でテスト終了。

 一昔前のテープ式DVカメラだと、再生と分析が容易です。最近のHD式のハイビジョンDVカメラは吐き出すデータ形式が様々なので使いにくい。

 次に、初見のユーザ(ノービス:N)と開発者(エキスパート:E)の、各作業ステップごとの所要時間を割り出す。

 それをグラフ化します。

 グラフ化したら、エキスパート割るノービスで出た値が「NE比」になります。

 こういうことね。

 おお「47倍」とは恐ろしい値だ。慣れた開発者が1秒で行う作業を、初めて触るユーザが47秒かかったことになります。

 これを棒グラフにすると、ユーザビリティが視覚化されるという訳です。それにしても、恐ろしい値だ。(笑)だからこの授業はやめられない。
posted by アサノ | 02:11 | 情報デザイン 授業事例 | comments(0) | trackbacks(0) |
情報デザインC 10回目 プロトコル分析


 本日は後期授業のハイライト「ユーザ評価」の日です。

 この授業ではHCDプロセスを学んでいますが、本校の特色として「ユーザ評価」をきっちりやるということがあります。

 開発にユーザが参加するという意味では、こういうユーザ評価は重要ですね。講師の野秋さんが被験者になってプロトコル分析をやっています。

 操作をしながら、頭に浮かんだことをリアルタイムに話すのが「発話思考法」です。それをビデオに撮ってあとで書き起こしたものを「発話データ」といいます。

 おお、書き起こし中。結構大変な作業です。

 撮ったビデオを再生して、作業ステップごとの操作時間を記録します。これを「行動データ」と呼び、予想外に時間の掛かったステップに問題があるとの仮説を立てます。

 このように「行動データ」で問題箇所の仮説を立て、「発話データ」からその原因を探る方法を「プロトコル分析」と呼びます。最もポピュラーであり、かつ有効なユーザビリティ上の問題を発見する方法であります。

 出た問題箇所を議論して、速攻でFLASHの修正をするチームもいます。

 デジカメのムービー機能を使った場合は、行動データは採れてもマイクがチープなため発話が聞こえないことがあります。こういう場合は、ICレコーダーを併用した方が良いかもしれませんね。

posted by アサノ | 01:23 | 情報デザイン 授業事例 | comments(0) | trackbacks(0) |
情報デザインC 9回目 千葉工大3年生が来てくれました

 この授業も、そろそろ折り返し点を回りましたね。もう各チーム毎にβ版をFLASHでごりごり作っています。

 そんな中に、今週も千葉工業大学の学生が、WILLCOMコアモジュールフォーラムの産学共同プロジェクトで活動してきた内容を持ってプレゼンに来てくれました。

 流石3年生、ペルソナもきっちりインタビューして作っていますね。

 カオリちゃんありがとう。とっても勉強になりました。来週はユーザ評価です。完成してないと出来ないぞ〜。
posted by アサノ | 03:09 | 情報デザイン 授業事例 | comments(0) | trackbacks(0) |
師走に思う

 そろそろ2008年も終わろうとしていますね。今年の特記事項ってなんだろう?ここ2〜3年間では、情報デザインを俯瞰的に見ようという努力はしてきました。それまでの6〜7年ぐらいは、穴の中で独り言みたいなことを言っていたかもしれない。うちの研究室も出来て今年で10年だからね。
 
 今年のメインは、やはり「情報デザインフォーラム」を作ったことかな。おかげさまで、交友範囲も広がったし、勉強できたことも多かった。今までは、「ユーザ評価」に特化してればいいかと思っていたけど、いろいろな人と交わることで「ニーズ探索」や「情報の構造化」に目が向いてきました。戸惑ったのは学生たちかもしれない。(笑)

今年学び直した事により、自分が変わったなと思ったこと。
1)インタビュー
2)フィールドワーク
3)情報の構造化

 どこが変わったかというと、まずその授業を始めた。「情報デザインB」といいます。今までやっていた「ユーザビリティ」の授業は「ニーズ探索」の部分が増えて「情報デザインC」になりました。
 それらの授業の事例を、高校教科情報「情報デザイン」に活かすプロジェクトも今週から始まります。

 「ああ、勉強した。」ではなく、それによって「どう変わったか?」「何を始めたか?」が大切かと思います。

 とりとめなかったかな・・・。

posted by アサノ | 07:17 | 日記 | comments(0) | trackbacks(0) |
情報デザインC 8回目 シャッフルディスカッション(再び)

 もうスケジュール上は、β版作成に入っていなくてはいけないのですが・・・。
 なんだか煮え切らないチームが多く。ちょうど後期の折り返し点ですから、中だるみかな。

 最終時間にエイヤ!でフロー図を基に「シャッフルディスカッション」を実施。

 頭がすっきりしたところで、「もう作りなさい。」と指示。プランが悪いものでも、作りこんで行くうちに「ああ、ここが悪かった。」とか「もっとこうすれば良かった。」と気づきがある。それも大切

 失敗も勉強なのである。といっても良いチームもあるのですよ。
posted by アサノ | 03:26 | 情報デザイン 授業事例 | comments(0) | trackbacks(0) |
深井くんおめでとう

 先日情報デザインCの授業で、学生達に自分の作品を発表してくれた千葉工業大4年生深井くんが、日本デザイン学会秋季企画大会学生プロポジション優秀賞を貰ったそうです。凄い!

 要するに、そういう人材を選んで連れてきた私達も凄い?ということか・・・。おめでとうございます。ちなみに、私はずっと学会活動してますが「ベスト・プレゼン賞」は貰ったことが無い。学生プロポジションは新人賞みたいなもので大人になったら取れないから、尚更良かったね。


平成20年度秋季企画大会 学生プロポジション優秀賞選考結果について

今回の秋季大会では、研究発表大会のグッドプレゼンテーション賞を手本として、次代を担う学生たちの取り組みを応援し、学会活動の活性化を促すことを目的に、学生プロポジションの内容を精査し、優秀な作品を顕彰しました。厳正なる審査の結果、下記6件が入賞しましたのでお知らせします。なお、スペースの関係で所属大学名のみ表示、敬称略となっておりますことご了承下さい。

「片手キッチンツール−野菜を切ろう」
  藤原 康寛、尾滝 啓介、杉山 文野、鈴木 偵之、許 芝娟(千葉大学)
「母子手帳の電子化・携帯端末用アプリケーションの提案」
  深井 将史(千葉工業大学)
「シカクいECO皿〜環境配慮材料を用いたテーブルウェアのデザイン〜」
  越山 才、佐久間 伸幸(拓殖大学)
「音環境による生活文化への影響と聴覚刺激を主とする情報の判断」    
  金子 恵美(愛知県立芸術大学)
「dentaleco」
  川島 理恵(東京芸術大学)
「diet case」
  清水 浩二(東京芸術大学)
以上
http://jssd.jp/modules/bulletin/article.php?storyid=316

posted by アサノ | 04:00 | 情報デザイン | comments(0) | trackbacks(0) |
情報デザインC 7回目 千葉工業大4年生の話を聞く

 本日で7回目。先週の「アクティングアウト」で明瞭になった問題点を考え直す。
 それにあたって、浅野が「インタフェース」、ドコモ野秋が「携帯電話の機能」について講義。

 携帯を考える場合、外してはならないものに「携帯性」「通信機能」「ネット上のデータベース」「パソコンでは出来ないこと」「カメラ機能」「GPS」などがある。

 続いて、千葉工業大学山崎研究室の4年生深井くんが来てくれて「母子健康手帳の電子化」というプレゼンをしてくれた。
 先週の「WCMF」で素晴らしい発表をしていたのを、野秋くんがスカウトしてきたのである。

 先ほど挙げた携帯電話を考える場合に外してはならないものはほぼ全て網羅されている。
 しかも、パソコンを使ったブログは「記憶」で書くのに対して携帯は「リアルタイムに書ける」というのが素晴らしい。

 HCDプロセスを簡略化した図。師匠の山崎先生の図と比べてみよう。
 学生に分かり易く話してくれて、ありがとうございました。

 先生以外の人が話してくれるのは良いね。リアルなデザインの息吹が伝わるような気がします。
posted by アサノ | 05:07 | 情報デザイン 授業事例 | comments(0) | trackbacks(0) |
WCMF Experience Seminar -Design Innovation-

 火曜日「情報デザインC」の授業が終わると同時に、ドコモ野秋、富士通在家のお二人と大急ぎで新宿に向かう。「WCMF Experience Seminar -Design Innovation-」という、ウイルコムさんと千葉工業大学の共同プロジェクト授業の成果発表会を見るためである。
 前半部の講演は、山崎先生棚橋さんといういつものメンバーなので、コメントはパス。(笑)最後にお話された竹村譲さん(富山大学 芸術文化学部 非常勤講師)の話がめちゃめちゃ面白かった。

 続いて千葉工業大学3年生の「情報デザイン論及び演習1」。ウイルコムの「W-SIM(ダブリュウシム)」を搭載した、「患者にうれしいデザイン提案」です。

 僕の仲良しのカオリちゃんチームのプレゼン。午前中1年生のアクティングアウトを見てきた野秋・在家二人の目には、3年生のアクティングアウトはどう映ったのでしょうか・・・。汗

 3年生と比較すると、4年生のプレゼンは安心して見れる。深井くんの「母子健康手帳の電子化」は、抜群に完成度が高かったよ。

 プレゼン終了後、パネルの前で説明を受ける。是非うちの学生にも聞かせたい。

 4年生青木君の提案もレベル高かった。大人から「もっとこうした方がいいよ。」とアドバイスが沢山出るということは、拡張性の高い作品だからだと思います。テクノロジーに流されていないのが良い。

 帰りの西新宿の「一滴八銭屋」で、今日一日のリフレクション。後期の「情報デザインC」が終わったら、「選抜チームで千葉工大に道場破りに行こう。」ということになる。来週から、もっと気合を入れた授業をしよう。
posted by アサノ | 03:58 | 情報デザイン 授業事例 | comments(1) | trackbacks(0) |
情報デザインC 第6回目 中間発表会

 第6回目の授業は、ここまで考えてきた「携帯のサービス提案」を発表します。

 まずpptでコンセプトを説明。

 このあたりをきちんと話せると良いのですが。チームでかなり差が出ました。

 続いて対象ユーザ「ペルソナ」で表現。意図的に「自分達若者とは違うセグメント」で考えてもらいました。故に老人対象のサービス多し。(笑)

 ペルソナを4コママンガで表現したチームもありました。コンテキストが分かりやすくていいですね。

 今回は、ドコモさんと富士通さんに来ていただき、講評をもらう。

 プレゼンの最後は「ペーパープロトタイプ」を使って「アクティングアウト」で使用シーンを表現します。このチームは、携帯電話のインタラクションを紙芝居式のペーパープロトで表現。レベル高いですね。

 学芸会のりだが、そこかしこに工夫が見られて面白い。先生も普段机上で話しているより、アクティングアウトをしてもらうと、学生が何をやろうとしていたのか鮮明に分かるものです。

 ペーパープロトのクオリティが高いチームは、アクティングアウトも上手い。表現したいことがはっきりしているのでしょう。

 最後に、富士通の在家さんと、ドコモの野秋さんから総評をいただく。

□野秋さんのメッセージ
 なぜ、新しいモノやサービスを作る必要があるのか?

 何故なら今の社会が既存のモノやサービスでは解決できない社会に変容しているから。
 だから、ユーザの生活や仕事の仕方をより良くするためにつくる。

 
お疲れさまでした。来週からはFLASHでに実装に入って行きます。
posted by アサノ | 07:49 | 情報デザイン 授業事例 | comments(0) | trackbacks(0) |
札幌 最終日

 日曜日朝、ホテルの窓からススキノ、札幌駅方面を望む。空はどんよりして「デイ・アフター・トゥモロー」って感じ。

 ホテルで午前中うでうでして、ススキノ「ロビンソン百貨店」の回転寿司「魚一心」に開店と同時に滑り込む。

 11時開店なのですが、どんどんお客さんが入ってくる。確かに地元の知っている人たち御用達みたいですね。観光客らしき人は皆無。

 「イカ」とか「つぶ貝」など安いネタ好きな私は、お寿司屋さんではお金がかからない。何度も注文するのが恥ずかしいけど、回転寿司なら大丈夫。この「白つぶ」一皿130円。新鮮でコリコリして美味しかった。8皿食べて、払ったのは1040円なり・・・激安!

 お寿司の次は、さっぽろ地下街の「宮越屋珈琲」で一服。「魚一心」から歩いて3分ぐらいかな。

 札幌に来て、やっと美味しいコーヒーにありつく。ネルドリップで1杯1杯丁寧に淹れてくれます。

 素敵なお店ですね。良いカフェのある街は、良い街です。これで空港に戻り帰ります。帰れば今週もイベントが目白押し。

□11月11日(火)情報デザインC中間講評会
□11月14日(金)オンラインゲームプロジェクト訪韓報告会
□11月15日(土)第2回情報デザインフォーラム

 連日外部の方が大勢お見えになります。頑張ろう!
posted by アサノ | 01:50 | 旅好き | comments(0) | trackbacks(0) |
情報デザインC 第4回目 ペルソナ/シナリオ法
http://www.asanoken.com/2008id/k04/index.htm

第4回目の課題
 現在考えている携帯電話のシステムを使うであろうユーザ像を想定し、ペルソナを作りなさい。
条件:
・ユーザゴールを決める
・ゴールまでの過程をシナリオ化する。
・必ず写真を入れること。 (プロトタイプはイラストで可)

 まずは、各自が先週までディスカッションを踏まえて、ペルソナを描いてみる。少しプロフィールに懲りすぎかな。

 次にチーム内で議論して、自分達のシステムに合っているペルソナを選ぶ。

 更に詳細にゴールとシナリオをつめて、パソコンで清書する。

 流石に1年生の授業では、エスノグラフィーをベースにペルソナ/シナリオが作れないので、若干の講義と絡めて「こういう手法があるよ。」ということを教えるのみでお茶を濁す。教わると使えるは雲泥の差があるが、う〜ん、ここではしょうがないか?

 最後にミニプレゼン。他のチームが何をしているのか、常に見て聞いて気づきを得る必要がある。プレゼンは話す練習よりも、人が何をしているのか知るのが目的。また教員と学生のインタラクションを教室にいる全員で共有することができる。これをアトリエ型授業という。

posted by アサノ | 04:47 | 情報デザイン 授業事例 | comments(0) | trackbacks(0) |
情報デザインC 第3回目 シャッフルディスカッション
http://www.asanoken.com/2008id/k03/index.htm

第3回目の課題
 携帯電話に「このような機能があったら、ユーザがハッピーになるだろう。」というシステムを実装したい。グループのメンバーで議論し、提案を発表してください。

条件:
・ 1時限目:アイディアスケッチを描く
・ 2時限目:シャッフルディスカッションを行う
・ 3時限目:ユーザの経験(その携帯を使うことによりハッピーになる過程)を4コマ漫画で表現提して下さい。

アイディアスケッチは、マーカーではっきり描いた方が、ディスカッションしやすいですよね。

その次の時間に「シャッフルディスカッション」を3セット。

最後に、その携帯電話を利用するシーンを4コマ漫画にします。
ターゲットユーザは、自分達とは違うセグメントで考えることになっています。
おじいさんや子ども等「どんなふうに思うだろう?」とわざと若者が簡単に想像できないユーザにしています。

詳しい授業内容
posted by アサノ | 03:48 | 情報デザイン 授業事例 | comments(0) | trackbacks(0) |
情報デザインC 2回目

 情報デザインCの2回目。本日の課題は、携帯電話に「このような機能があったら、ユーザがハッピーになるだろう。」というシステムを実装したい。グループのメンバーで議論し、提案を発表してください。というもの。早速ブレーンストーミングをしてもらうが、ブレストというものを知っていたのは、なんと1名・・・。

 ブレーンストーミングのルールを説明して、少し議論してもらった後に「635法」を体験。

 書き終えたシートを、ハサミでジョキジョキ切る。

 切り離したカードを使ってグルーピング。

 情報を構造化して、自分達の考えをまとめる。そして発表。何も無い状態で議論するより、紙を使って作業した方が活性化するようだ。通常の授業ではすぐ出ないようなコンセプトが、どんどん出てくる。グループワークは精神論ではなく、技術が必要。

 △授業の詳細はこちら。

posted by アサノ | 07:53 | 情報デザイン 授業事例 | comments(0) | trackbacks(0) |
東京ゲームショー2008

 秋晴れの一日、幕張メッセで開かれている「東京ゲームショー2008」に行ってきました。幕張まで行くと、ちょっとした小旅行気分ですね。

 木曜日はビジネスデーということもあり、海外のメディアも来ていましたよ。

 カプコン「バイオハザード5」のブース。他はすき気味ですが、ここは長蛇の列。
 ちなみに私も「バイオハザードマニア」です。

 幕張駅のメッセと反対側にある公園に、若い頃作った日時計がある。行って見たらまだあった。

 これの凄いところは、通常日時計は決められた緯度に対する角度を持たなくてはならないのですが、垂直に立っていながら時間が正確なところ。
 おお、かなり合ってる!本当に正確な時間が表示されるのは、1年間のうち夏至と冬至の2日間だけ。

 帰りがけに、津田沼の千葉工大に寄り、新しい山崎研究室をのぞいて、三島くんや深井くんとおしゃべりしてきました。
 深井くんの作品「携帯電話で母子手帳」は、後期の情報デザインCの課題に近くて興味があった。今度うちの学生にも見せてください。
posted by アサノ | 08:27 | 日記 | comments(0) | trackbacks(0) |
情報デザインC スタート
 本日より、1年生後期「情報デザインC」の授業がスタート致しました。課題や講評などをNTTドコモさん、富士通さんに助けていただきながら「体験からのデザイン」で携帯電話のシステムを提案できればと考えています。

 ちょうど並行して千葉工業大学の2年生が「魅力的なモバイル体験のためのデザイン」という授業をやっています。う〜ん、対抗意識が湧きますね。

 本日は初日なので、概論とグループ分け。グループが決まったら、上記写真のような「念書」に各自署名させます。(笑)

 残りの時間で、J検「情報デザイン試験」を試しにやってみる。半分以上出来た学生は30%ぐらいかな。まだまだ学ぶことが沢山あります。
posted by アサノ | 11:58 | 情報デザイン 授業事例 | comments(2) | trackbacks(0) |
情報デザインCの準備

 本日は、来週火曜日から始まる「情報デザインC」の準備。Cはインターフェス系の授業です。
今年は、デジタルカメラを使った「体験のデザイン」の予定。富士フイルムさんも、ニコンさんも、まだ授業の課題受け付けてますよ〜。NTTドコモさんから課題頂きました。携帯電話ネタに変更!(10/03)

 後期に入ると、他校でもこの系統の授業がどんどん始まります。これで初めてUIを体験してゼミに入ってきたりするのですよね。

情報デザインCの授業ブログ
千葉工大 情報デザイン論及び演習2のブログ
武蔵工大インタフェースデザイン演習
はこだて未来大学情報デザイン今年もやってます
posted by アサノ | 04:54 | 情報デザイン 授業事例 | comments(0) | trackbacks(0) |
情報デザインBはじまる
講義のppt

 後期授業がスタートしました。私が担当する「情報デザインB」も始まりました。今期担当するのは、インフォグラフィックの情報デザインBとインタフェースの情報デザインCの2科目です。どちらも150分×15週。

 初日は「アイディアスケッチの描き方」の講義。デッサンはやっているのですが、こういうことって意外と教えていない

講義のppt

 2つの絵とは、デッサンとアイディアスケッチってことね。アイディアスケッチにも、上流の思考を可視化するダイアグラムと下流の制作物のエスキースとしてのラフスケッチがある。

POWERS OF TENを観る

 演習は「POWERS OF TEN」を観て、ダイアグラム化すること。最初ですから、無茶苦茶やってみましょう。

ダイアグラム化

 おやおや意外と描いてますね。来週は、もう少し画材を揃えて来ようね。
posted by アサノ | 05:42 | 情報デザイン 授業事例 | comments(0) | trackbacks(0) |
授業ネタ募集
 後期に行うプロジェクト型授業「情報デザインC」の課題を構想中です。

 昨年は「あと2年後に紙のマニュアルが無くなるので、どうしましょう?」という企業さんの「困ったこと」を頂いて問題発見の授業を行いました。
 今年も後期15週/150分、1年生44名で行います。1年生の後期の授業ですから、アウトプットとしてはしょぼいものですが、HCDプロセスを通じて「問題発見」と「問題解決」の過程をトレースします。

 条件としては、最初の授業で「困っていること」と「制約条件」を説明すること。最終のプレゼンで、学生の成果物に対して講評することです。

 昨年の企業の方は、かなり面白かったらしいですよ。いかがでしょうか?
posted by アサノ | 23:02 | 情報デザイン 授業事例 | comments(0) | trackbacks(0) |
次年度の情報デザインの授業
 来年の情報デザインの授業の計画を立てています。本校では、1年生の後期にその授業が15週間あります。19年度は、ゲーム科とWeb科が履修していたのですが、20年度からは「論理的思考力」をつけさせる為に全学科が履修することになりました。

□情報デザインA:ミュージック科
□情報デザインB:グラフィック科・CG科
□情報デザインC:ゲーム科・Web科

 というラインナップになります。本当にこの人達に情報デザインの素養が必要なの?という印象はあるのですが。私のテーマは「万人のための情報デザイン教育」ですから、頑張りましょう。

内容はというと。
■情報デザインA:観察からのデザイン
フィールドワーク・ペルソナ/シナリオ法・認知的ウォークスルー法など
■情報デザインB:伝えることのデザイン
インフォメーショングラフィックス・地図・料理のレシピ・ダイアグラムなど
■情報デザインC:経験のデザイン
ラピッドプロトタイプ・プロトコル分析など

 本来なら一人の学生が縦列や並列で学ぶ事柄ですが、翌年の21年度には初中上級のメソッドとして応用できればと考えています。「情報デザインA」あたりは、高校の教科情報の情報デザインでも使えるコンテンツに出来るかなと思ったりして・・・。
posted by アサノ | 12:30 | 情報デザイン 授業事例 | comments(0) | trackbacks(0) |
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